国立極地研究所北極観測センター 特別講演会「ロシアの科学技術政策と北極研究」

国立極地研究所北極観測センター 特別講演会「ロシアの科学技術政策と北極研究」

北極域での研究・観測を行うにあたって、最大の領土・領海を有するロシアとの協力関係が必要です。

平成26年10月末、ロシア人研究者を招いて日露北極研究ワークショップを東京で実施し実りある会合が持たれました。両国の協力関係深化の機運が高まっているこの機会を捉えて、本特別講演会を開催します。

ロシアの科学技術政策及び体制等に深い知見を有する講師により、ロシアの科学技術情勢の特徴を踏まえたうえで、現在進行中のロシア科学アカデミーの改革、大学の改革及び極東地域の科学技術活動の解説、そしてロシアの北極研究体制、北極戦略等についてもご紹介いただきます。

ロシア国内の科学技術政策・体制および北極研究について、皆様にとって理解を深める場となれば幸いです。

日時 平成27年1月14日(水) 13:30〜15:00(開場13:00)
開催場所 情報・システム研究機構国立極地研究所 2階大会議室交通アクセス
定員 100名(先着順)
講師

津田 憂子 氏

科学技術振興機構(JST)研究開発戦略センター(CRDS)海外動向ユニット フェロー
2010年3月 早稲田大学大学院政治学研究科博士後期課程満期退学。早稲田大学政治経済学術院助手、国立国会図書館調査及び立法考査局海外立法情報課非常勤調査員、上智大学外国語学部ロシア語学科非常勤講師、在露日本国大使館専門調査員、国際科学技術センター上席技術調整管理官(在モスクワ)等を経て2014年より現職。

お申し込み
講演会は終了しました

お問い合わせ先

国立極地研究所北極観測センター 企画チーム
電話:042-512-0922
E-mail:aerc-kikaku@nipr.ac.jp