日時 2015年11月6日(金) 開始10:30(開場10:00)
場所 東京海洋大学 楽水会館 (東京都港区港南4-5-7 東京海洋大学品川キャンパス)
定員 150名 参加費は無料
主催 情報・システム研究機構国立極地研究所
協力 東京海洋大学、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構
申し込み終了しました
情報・システム研究機構国立極地研究所(所長:白石和行)が代表機関を務めるGRENE北極気候変動研究事業の山口 一 東京大学教授らの北極海航路研究グループが、昨年の特別セミナーに引き続き、第2回特別セミナーを開催し、研究の進展を紹介します。
今回は非常に精密になった海氷分布予測から海氷減退期の航行におけるリスク評価、船体着氷、航行支援モデル、輸送シナリオなどについてより実際の北極海航行を見据えた話題を提供します。
また、北極海航路の次世代の課題は何か。これから行われる研究のスタートについても紹介します。
10:00 開場
10:30 開演・ご挨拶(山内 恭/GRENE北極気候変動研究事業プロジェクトマネージャ)
司会:島田浩二/東京海洋大学 准教授
第1部:研究総括と海氷予測(10:35 - 12:10)
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研究課題の取組みと成果、展望 北極海航路輸送の現況と課題 研究チームの取組と成果 山口 一/東京大学大学院新領域創成科学研究科 教授 |
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海氷予測への挑戦〜ここまできた予測モデル 長期、中期、短期予測への挑戦と実績 木村詞明/国立極地研究所(東京大学)特任研究員 |
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海氷状況モニタリング 〜より詳しく氷況を知る 衛星リモートセンシングによる海氷厚の推定 舘山一孝/北見工業大学工学部 准教授 |
休憩・ポスターセッション 12:10 - 13:30
第2部:氷中航行性能と安全 13:30 - 14:50
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海氷減退期の航行におけるリスク評価 金野祥久/工学院大学工学部 准教授 |
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氷海船舶に働く氷荷重と氷中航行性能 澤村淳司/大阪大学大学院工学研究科 助教 |
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氷海航行の現場から 実際の航行はどうなっている? 実際に現場が求める情報は? 佐川玄輝/株式会社ウェザーニューズ 氷海気象チーム チームリーダー |
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船体着氷を知る 船体着氷はどのように発生する?その対策は? 尾関俊浩/北海道教育大学札幌校 教授 |
休憩・ポスターセッション 14:50 - 15:20
第3部:航行支援 15:20 - 16:20
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船舶レーダを用いた氷海中の最適航路選択 高木敏幸/釧路工業高等専門学校 教授 |
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氷海の航行支援システム 最適航路支援モデルと北極海航路への適用 山口 一/東京大学大学院新領域創成科学研究科 教授 中野佑哉/東京大学大学院新領域創成科学研究科 |
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北極海航路輸送のシナリオと展望 大塚夏彦/北日本港湾コンサルタント株式会社 企画部長 |
総合質疑 16:20 - 16:50
次の研究段階へ向かって 16:50 - 17:30
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海氷予測における気象観測網の役割 猪上 淳/国立極地研究所 准教授 |
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北極海における波浪予測 早稲田卓爾/東京大学大学院新領域創成科学研究科 教授 |
17:30 閉会の辞(山口 一)
終了
東京海洋大学品川キャンパス(東京都港区港南4-5-7)
http://www.kaiyodai.ac.jp/info/access/22417.html
・JR線、京浜急行線 品川駅港南口(東口)から徒歩約10分
・東京モノレール天王洲アイル駅から「ふれあい橋」を渡り正門まで約15分
・りんかい線天王洲アイル駅から「ふれあい橋」を渡り正門まで約20分
東京海洋大学品川キャンパス 建物配置図
(22 楽水会館 をご覧ください)
http://www.kaiyodai.ac.jp/info/37/38.html
国立極地研究所 国際北極環境研究センター 企画チーム
電話:042-512-0922
E-mail:grene-kikaku@nipr.ac.jp