最新研究紹介

2013年夏の北極海氷分布予報を公開

研究課題7「北極海航路の利用可能性評価につながる海氷分布の将来予測」(研究代表者:島田浩二・東京海洋大学)に参加している研究サブ課題「北極航路利用のための海氷予測および航行支援システムの構築」(研究サブ代表者:山口一・東京大学)のグループが、2013年夏の北極海の海氷分布予報を発表しました。

日本語版 http://www.1.k.u-tokyo.ac.jp/YKWP/2013arctic.html
英語版  http://www.1.k.u-tokyo.ac.jp/YKWP/2013arctic_e.html

今夏の北極海の海氷は
①海氷面積は最小記録を更新することが予想され、
②ロシア側、カナダ側ともに航路が開通し、ロシア側は7月21日頃、カナダ側は8月6日頃に開通すると見込まれています。

同HPでは今年7月1日から11月1日までの海氷分布推移の予測をアニメーションで紹介すると同時に、解析手法も紹介しています。