ノルウェー王国研究・高等教育大臣が来訪されました

掲載日:2011年2月7日

 2月7日の午後、ノルウェー王国のトーラ・オースラン研究・高等教育大臣をはじめ、リサーチカウンシル、大学、極地研究所等から総勢22名の視察団が来訪されました。極地観測に関する意見交換の後、南極・北極科学館やマイナス50度の低温室、情報図書室等を ご覧になり、スピッツベルゲン島等で我が国の研究者がノルウェーの大学、研究所等と実施している共同観測、共同研究の一層の進展の期待を述べられました。国立極地研究所は、ノルウェーの大学、研究所等と研究協力の協定を結び、スピッツベルゲン島のニーオルスンに観測施設を設け大気観測、陸上生物等に関する調査を実施するとともに、欧州非干渉散乱レーダー(EISCAT)科学協会に参加し、超高層物理観測を積極的に行っています。

Aasland大臣と握手を交わす藤井理行国立極地研究所長

総合研究棟前にて