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宙空圏研究グループ 片岡龍峰准教授の著書「宇宙災害 太陽と共に生きるということ」が出版されました

2016年12月2日

「宇宙災害 太陽と共に生きるということ」表紙

「宇宙災害 太陽と共に生きるということ」
片岡龍峰 著
ISBN978-4-7598-1672-3

内容紹介:
近場の宇宙空間の利用が進み、火星への移住計画が話題になる現代。私たちは、地球を取り巻く宇宙空間について、どれだけ理解しているだろうか。
本書ではまず、通信障害、衛星墜落、世界停電などの事例から、宇宙災害とは何かを紹介。地球と宇宙のつながりを理解する研究の様子が、現場での体験と共に生き生きとした筆致で描かれる。さらに、全球凍結や大量絶滅をめぐる仮説を提示し、近い将来の現実的な宇宙利用の方向性までも探る。
天の川銀河を旅する太陽系に暮らす私たちが、これからも地球で健やかに生きていくための教養がつまった1冊である。

目次

はじめに

第1章 宇宙災害
通信途絶
衛星墜落
デブリ事故
隕石落下
オゾン層破壊
放射線被ばく
世界停電

第2章 大地から太陽系の果てまで
第一の槍:宇宙塵
第二の槍:紫外線
第三の槍:宇宙線
第一の盾:大気
第二の盾:地磁気
第三の盾:太陽風
オーロラと三つの盾
放射線帯の電子
磁気嵐の陽子
太陽の心拍

第3章 宇宙天気予報
太陽に邪魔された実験
宇宙天気予報の現場へ
宇宙の寒冷前線と台風
地下の水に守られた日本
オーロラと日本の間に
太陽の爆発に次ぐ爆発
パイロットの被ばく
電子の集中豪雨

第4章 宇宙と生命
動物と磁場
マウンダー極小期と魔女狩り
大量絶滅
宇宙線雲仮説
星雲の冬

第5章 宇宙利用
宇宙就活
スペースデブリの撃墜
月面基地
アポロの教訓
テラフォーミング
塵の悪魔
伊達政宗の羅針盤
将来の宇宙災害に向けて

あとがき
さらにくわしく知りたい人へ
用語集

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