平成19年度 国立極地研究所研究集会
「極域を含む学際的地球科学推進のためのeGYメタ情報システム構築の検討」
日時: 平成19年5月18日(金) 13時00分〜17時30分
会場: 国立極地研究所 研究棟2階 講義室
(東京都板橋区加賀 1-9-10)
URL: http://www.nipr.ac.jp/access.html
世話人 家森俊彦(京都大学)
門倉 昭(国立極地研究所)
地球科学諸分野間の学際的研究を推進するためには、異なる分野のデータや研究グループの情報を簡便かつ的確に把握することができる、実用的なメタ情報システムを構築することが必要かつ有効であると考えられます。当研究集会では、今年から開始した国際ディジタル地球年(eGY)を始めとする国際地球観測年(IGY)50周年記念国際事業の機会を捉えて、異なる地球科学分野のデータ関係者が集まり、講演とともに、引き続き拡大委員会として開催予定の学術会議eGY小委員会と合同で、システム構築の具体的方法と行動計画を検討したいと考えます。
皆さま奮ってご参加お願いします。
プログラム
13:00 - 14:45
1.はじめに 家森俊彦 (5分)
2.地球の「圏」はいくつあるのか? Vertical Earthでの鉛直データ統合の試み 北本朝展 (25分)
3.Dagik: Google Earthを用いたジオスペースデータのQuick Look 齊藤昭則 (25分)
4.総合地質情報データベースの構築(仮題)
村田泰章 (25分)
5.プレート境界地球科学データの共有について
坪井誠司 (25分)
(休憩)
14:50 -
6.CAWSESデータベースとデータの利用 荻野龍樹 (25分)
7.地球危機管理のための情報基盤「デジタルアース」の構築 福井弘道 (25分)
8.科学衛星観測データ利活用 〜次の5年で何ができるか? 村田健史 (25分)
9.GEOSSにおけるデータ相互運用促進の検討状況について
石井守 (25分)
10.eGYにおけるWDCの役割 渡邉 堯 (25分)
(ここからあとは、拡大eGY小委員会として開催)
1.地球科学の総合的メタデータベース構築について
2.2008年秋に予定の『IGYから50年−最新情報科学と地球科学−』の準備について
3.その他