第Ⅷ研究課題提案書の記載方法

研究提案種別

不要な研究提案種別を削除する。全ての提案課題は、初回はプレ提案書として提出すること。コーディネーターによる確認・調整後、本提案書として再提出(公募要項6.提出書類を参照のこと)していただきます。

研究観測種別

不要な研究観測種別を削除。

提案年月日

西暦年/月/日の書式で記載(例:11/05/02)。

研究課題名・邦文

30文字以内で、一行副題なしとします。【研究課題名・英文】は20語句以内で、記載すること。
自己点検・事後評価などを含め、全てこの課題名で統一されるので、計画に対して適切な名称とする。

研究課題提案代表者

本研究課題の実質的な代表者とし、提案・予算執行・実施・成果報告等を通しての取りまとめなどを含め、全てに対し責任をもてる方とする。

研究課題提案代表者/共同提案者 氏名・所属など

南極観測参加歴欄に関しては、参加隊次、または「未参加」と記述する。

【研究目的 (研究の特色・独創性、実施方法、期待される成果・国際共同観測計画への貢献などを含む)】を3,000字以内で解りやすく簡潔に記載すること。図表を含めることが可能。記載に当たっては、以下に留意すること。

1)南極で積極的に実行すべき科学的課題であることの説明、2)研究目的の明確性、3)研究の特色・独創性、4)研究方法の具体性、5)期待される成果・国際共同観測計画への貢献などの明確性、6)他の研究への効果

準備状況の概要

1,000字以内で解りやすく簡潔に記載すること。図表を含めることや国内支援体制などの記載も可能。

研究課題提案代表者/共同提案者の主要研究業績

過去5年以内に発表した研究課題提案に関連した学術研究論文、学術研究著書を、現在から順に発表年次を過去にさかのぼって5編以内で記入すること。なお教科書、学会抄録、講演要旨は除くこと。

参考資料添付の有無

有または無を削除

【研究提案種別:プレ提案書】の段階では、以下については、可能な部分について記載ください。コーディネーターとの打ち合わせを通して【研究提案種別:本提案書】を最終版として提案書を完成させます。

年次計画の概要

計画年度は、2年度以内とし、夏隊、越冬隊に分けて観測参加隊員数を記入すること。なお越冬隊参加者は、予算執行年度の後半から翌年度にかけて継続して現地で観測に当たることになる。

【年度】、【隊次】、【時期(以下から選択:夏、越冬、夏及び越冬)】、【観測隊員数・夏】、【観測隊員数・越冬】を記載し、【上記期間中の計画概要】について、1,000字以内で解りやすく簡潔に記載すること。なお観測隊員の国立極地研究所での雇用は保証しないことに注意。

†提案採択後に、改めて別途定める「研究観測実施計画書」を提出すること。各年度での計画の実施・予算などの詳細調整は、「研究観測実施計画書」に基づくヒヤリングやコーディネーターとの打合わせを通して実施する。採択後は、国内の対応担当者の確定、観測隊員候補者の推薦準備をすること。隊員候補者の選考にあたっては、以下の資料を参考とすること。

a)観測隊員として観測事業に携わることについての説明
b)観測隊員に求められる資質
c)南極における医療の現状と限界についての説明と承諾について
d)健康判定の検査項目

年次計画の研究経費の概要

計画年度に対応した研究経費を、記載すること。当申請以外の予算も合算して計画を考えている場合には、参考までにその他の予算として記載する。

【年度(隊次)】毎に【設備備品費】【消耗品費、その他】については、各内訳概要(主な装置などを簡潔に記載すること)と小計、【希望額の合計】として、設備備品費・消耗品費、その他の小計の合計(当申請での予算)を、また【その他予算】として、金額と括弧で出所を記載し、【年度総計】として当該年度の全ての予算総計すること。

年次計画の特記事項

年次計画について、特記事項があれば【年次計画の特記事項】として記載すること。2年間では研究の実施が困難で3年にわたる現地観測が必要な研究についても、ここで事由及び研究経費の概要などを記載すること。

設営面その他の概要

【年度毎の南極域での観測に必要とされる季節・期間】について、年度に分ける必要があれば、年度:季節・期間として記載すること。【観測実施に必要と考えられる設営支援の概要】については、利用する電力、雪上車、大型物資の輸送、支援を要請したい担当隊員等、現在考えられる範囲で記入すること。観測実施に際し【南極地域の環境の保護に関する法律に対する配慮】を簡潔に記入すること。【ヒト遺伝子解析研究、相手方の同意・協力や社会的コンセンサス等を必要とする研究、生命倫理に対する取組が必要とされている研究への該当の有無、その対策と措置】については、該当の有/なしを、有の場合には、その対策と措置を記載すること。

審査希望領域

【領域名称】で、希望する領域を選択し、不要な領域名称を削除すること。複数の場合には、希望優先領域順に番号を振る。提案課題の評価や調整に対応する専門部会を決定する際の参考とする。

研究課題提案の科学的意義について評価できると想定される研究者3名以内

【氏名】【所属】【役職または身分】【メールアドレス】を記載すること。対応する専門部会を通して意見を聴取する複数の評価者を選定するときの参考資料とする。

研究課題提案に関する連絡先

【研究提案種別】プレ提案書を受けて、南極観測センターでは、各提案にコーディネーターを指名し、観測計画についてのアドバイス・調整を行います。また採択された【研究提案種別】本提案書の実施に向けては、研究観測実施計画書の提出が必要です(公募要項参照)。これらの連絡はメールベースを原則とし、その連絡先として【氏名】【所属】【電話番号】【メールアドレス】を記載すること。不在時などを考慮し必要であれば複数件記載すること。

対応コーディネーター(南極観測センター記載事項)

【研究提案種別】プレ提案書に対応するコーディネーターを南極観測センターで選定します。応募者が記載することは不要です。

対応専門部会など(南極観測センター記載事項)

【研究提案種別】本提案書では、対応専門部会を決定します。対応する【専門部会名称】を南極観測センターで記載します。

公募要項に戻ります