2月14日に夏隊と53次隊の仲間たちが去り、30人だけの越冬生活に入った昭和基地。2月20日には、隊員の越冬の意思を確認する越冬成立式が行われました。19広場に集まった54次越冬隊員30名は、橋田越冬隊長に名前を呼ばれると力強く返事をし、越冬の決意を新たにしました。最後に隊長が越冬成立を高らかに宣言し、隊員たちもこの30名で1年間昭和基地を守っていくことを誓い合いました。
その後、隊員全員で福島ケルン慰霊祭を執り行い、第4次隊で遭難し亡くなられた故福島隊員のご冥福をお祈りするとともに、越冬生活の安全を祈願しました。
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