1 目 的
南極観測事業における「しらせ」後継船及び輸送用ヘリコプター後継機について概算要求をしているところであるが、我が国の財政状況が厳しい中でその建造が困難になることが想定され、南極観測が中断しかねないという事態に直面している。
このため、南極観測に関与してきた方々が一堂に会し、この問題の克服のために議論し、南極観測事業の継続のために「新南極観測船の実現を求める宣言」をまとめる。
2 日 時
平成15年11月7日(金)午後5時から7時まで
3 会 場
東條インペリアルパレス2階 「ルミエール」
4 「南極観測の継続を訴える集い」のプログラム
総合司会:國分 征 東京大学名誉教授
(1)開会挨拶 村山雅美 南極観測の将来を考える会代表
(2)来賓挨拶 遠山敦子 前文部科学大臣
(3)スピーチ「仮題:南極観測の重要性と将来」
柴田鐵治 国際基督教大学客員教授
(4)パネルディスカッション
○パネラー
・ 北川 弘光 元北海道大学教授
・ 國分 征 東京大学名誉教授(コーディネーター)
・ 坂野井和代 第39次越冬隊員
・ 柴田 明穂 岡山大学法学部助教授
・ 島村 英紀 北海道大学大学院理学研究科教授
○テーマ
・ 南極観測の過去の業績を振り返って
・ 南極観測の輸送体制について
・ 南極観測の将来への期待
(5)「新南極観測船の実現を求める宣言」の決議
村山雅美 南極観測の将来を考える会代表
(6)記者会見
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