大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 国立極地研究所 南極観測のホームページ

昭和基地NOW!!

ルート工作始動!

2016年3月21日

海氷の割れ目や障害物の有無を確認しながら、スノーモービルで慎重に進みます。

昭和基地は東オングル島に位置するため、野外の観測に出かける際には凍った海の上を移動することになります。そのため、海氷上に移動のためのルートを予め設置し、安全を確保しておく必要があります。

海氷の厚さを測り、数百メートル毎に目印の旗を立て、旗の位置をGPSで測定し、旗と旗の間の方位と距離を測り、ルートを少しずつ延ばしていきます。この一連の作業をルート工作と言いますが、57次隊でも本格的なルート工作が始まりました。

例年、越冬隊が活動する範囲の海氷上のルートは、総延長が約200km。これから半年以上かけてこつこつとルートを作り上げていきます。ルート工作の先頭に立つのは、野外観測支援担当の水谷隊員。その作業を数名の隊員がサポートします。

海氷に穴を開け、積雪深と氷厚を測定し、安全を確かめます。

旗と旗の間の方位を測ります。すべてのデータを集計して、隊員全員で共有します。

2016年3月21日の気象情報

天気 日の出 日の入 最高気温 最低気温 最大風速
曇り 6:23 18:33 -7.0℃ -12.9℃ 26.0m/s

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