第4回極域科学シンポジウムの開催について
シンポジウムは終了しました
時下ますます御清祥のこととお慶び申し上げます。
国立極地研究所は、極域科学研究の中核拠点として、南極・北極域における観測の推進や極域科学の発展に尽力すると共に、資試料を利用した共同研究を国内外の研究者と協力して進めています。またその研究成果を発表し、極域科学研究者相互の交流や情報交換を行う目的で、「極域科学シンポジウム」を毎年開催してまいりました。
今年の「第4回極域科学シンポジウム」では、「南極研究の将来展望 ― 第Ⅸ期6か年計画策定に向けて」を主テーマとした特別セッションを設定し、南極研究の現状と将来展望に関する基調講演を中心に、各分野の様々な研究提案の発表を通して平成28年度から始まる第Ⅸ期6か年計画の策定に向けた研究の方向性を議論する場とする予定です。特別セッションの他に、宙空圏・気水圏・地圏・生物圏・南極隕石といった従来の分野毎の個別セッションを行い、さらに分野横断型のセッションを設けることによって、既存分野の枠を超えた情報交換を行う場を提供したいと考えております。
本シンポジウムの趣旨をご理解頂き、ふるって研究成果・研究提案の発表をいただきますよう御案内申し上げます。
会期
平成25年11月12日(火)~11月15日(金)
会場
国立極地研究所、統計数理研究所、国立国語研究所(東京都立川市緑町・アクセスマップ)
セッションおよび日程概要
特別セッション:
横断セッション:
- [IA] 「急変する北極気候システム及びその全球的な影響の総合的解明」
―GRENE北極気候変動研究事業研究成果報告2013― - [IC] 極域アイスコア・地形地質・モデリングから迫る古環境変動とそのメカニズム
- [IM] 中層大気・熱圏
- [IP] 極域における多圏融合物理現象
個別セッション:
- [OS] 宙空圏
- [OM] 気水圏
- [OG] 地圏
- [OB] 生物圏
- [OA] 南極隕石
日 | 時間 | セッション | |||
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11/12(火) | AM | IA | OB | ||
PM | IC | ||||
Eve | IA & IC 合同懇親会 | OB懇親会 | |||
11/13(水) | AM | IM | IC | IP | OB |
PM | S | ||||
Eve | シンポジウム懇親会 | ||||
11/14(木) | AM | S | |||
PM | IM/OS | OM | OG | OA | |
Eve | OS & IM 合同懇親会 | (OM懇親会) | OG & OA 合同懇親会 | ||
11/15(金) | AM | OS | OM | OG | OA |
PM |
詳細は、プログラムの日程表をご覧ください。
- シンポジウム懇親会
13日夕に極地研主催の全体懇親会を、立川駅近くのグランドホテルにて開催します。シンポジウムにご参加の皆様はお誘い合わせの上是非ご参加ください。詳細は、懇親会ページをご覧ください。 - セッション懇親会
12日および14日夕に、各セッション主催者によるセッション懇親会がいくつか開催される予定です(上記日程参照)。詳細は、懇親会ページをご覧ください。
発表申込および講演予稿集原稿の提出期限
平成25年9月13日(金)→ 9月17日(火)正午(日本時間)に延長しました。
※発表申込と同時に予稿集原稿を受け付けますのでご注意下さい。
※WEBによる発表・旅費支給希望受付は締切りました。多数のお申込ありがとうございました。
(参加のみの申込は開催日直前まで受け付けます。)
お問合せ先
国立極地研究所 極域科学シンポジウム実行委員会(幹事長:行松 彰)
電話 042-512-0613 / FAX 042-528-3146