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【募集終了】ArCS II 若手人材海外派遣プログラム2021年度 派遣支援の募集について

第1回募集は終了いたしました。

本プログラムは、ArCS IIプロジェクトの趣旨に鑑み、若手人材の育成を目的として行うものです。その概要は、我が国の大学等学術研究機関に所属する大学院生や若手研究者、産官セクターに所属する若手実務者が、国際会議に参加し発表や情報収集を行う、海外の産学官等の機関に滞在し研究や交流を行う、フィールドにおいて調査を行うことなどを支援します。この派遣を通じて、若手人材による今後の研究あるいは業務の発展、国際的な人的ネットワークの構築などを期待しています。

2020年度は、世界各地での新型コロナウィルスの感染拡大の影響で、短期派遣支援のみを実施し、多くの国際学会等がオンラインで行われている状況を考慮して、オンラインあるいは日本で行われる国際会議やコース等の参加も支援しました。2021年度は短期派遣に加えて、中・長期派遣(1ヶ月以上~6ヶ月程度)を支援します。引き続きオンライン国際会議や日本開催の国際会議への参加を支援します。

2021年度開催予定の国際会議(オンライン会議を含む)

※2021年2月現在の情報です。最新情報をご自身でご確認ください。

  • EGU General Assembly(ドイツ)2021年4月19日-30日:オンライン開催
  • Arctic Circle Japan Forum(東京都)2021年5月7日-10日
  • The 26th International Conference on Port and Ocean Engineering Under Arctic Conditions(ロシア)2021年6月14日-18日:オンラインまたはハイブリッド開催予定
  • ISOPE 2021-The 31st International Ocean and Polar Engineering Conference(ギリシャ)2021年6月20日‐25日:オンライン開催予定
  • International Symposium on Interactions of Ice Sheets and Glaciers with the Ocean(アメリカ)2021年6月27日‐7月2日
  • AGU Fall Meeting 2021(アメリカ)2021年12月13日‐17日

募集期間

第1回募集は終了いたしました。

募集期間:2021年2月1日(月)~ 2021年2月26日(金)15:00
派遣開始時期:2021年4月下旬~2022年3月下旬

※第2回募集を夏頃に予定しています。

※第1回募集の採択後、新型コロナウィルスの影響等により渡航ができなくなった場合には、派遣を中止します。新型コロナウィルスに関わる日本人に対する各国の入国制限措置及び入国後の行動制限については、外務省海外安全ホームページ で最新の情報を自身で確認してください。
なお、新型コロナウィルスの影響を踏まえた派遣可能な対象国、支給経費および派遣中止に伴う措置については、募集要項で確認してください。

対象となる分野・取組み・渡航期間

(1)対象分野

北極域に関する全分野。

(2)対象となる取組み

【短期派遣】

  • 北極域研究に関する国際会議やコース等へ参加し、情報収集や人的ネットワークの構築、知識や技術を習得する取組み。なお、オンラインで行われる国際会議やコース等の参加も支援します。
  • 北極域研究に関する海外の産学官等の機関を訪問して、議論や情報交換を行うなどの交流。
  • 北極域のフィールド調査等の取組み。

【中・長期派遣】

  • 北極研究に関する国際会議や北極研究に関するサマーコース等への参加と、渡航先の北極研究に関する産学官等の機関を訪問して議論や情報交換を行うなど、異なる研究活動を組み合わせた取組み。
  • 北極域のフィールド調査や、共同研究者のラボや産学官等の機関を訪問しデータ分析や議論を行うなどの取組み。

(3)渡航期間

【短期派遣】:原則として1ヶ月以内
【中・長期派遣】:原則として1ヶ月から6ヶ月程度

採用予定数

第1回派遣全体で数名

審査及び結果

審査は、重点課題①「人材育成・研究力強化」に設置される審査委員会が行い、当該結果を踏まえ、派遣支援対象者を決定します。審査結果は、募集期間終了から1ヶ月後を目処に、申請書記載の本人連絡先にメールにて通知します。

第1回 採択結果

短期派遣

氏名 所属機関 研究テーマ/発表内容 派遣先 派遣期間
澤 祐介 山階鳥類研究所
研究員
北極圏で繁殖し日本で越冬するコクガンの重要生息地である、ロシア・マガダン州のオホーツク海沿岸における生息状況調査 ロシア科学アカデミー(ロシア・マガダン) フィールド調査地:マガダン湾、オラ湿地、アルマン 2021年5月23日-6月4日(13日間)

本件担当

〒001-0021 北海道札幌市北区北21条西11丁目
北キャンパス総合研究棟2号館(次世代物質生命科学研究棟)2階
北海道大学北極域研究センター ArCS II若手人材海外派遣プログラム担当
E-Mail:

短期派遣と中・長期派遣比較表

  2021年度短期派遣 2021年度中・長期派遣
渡航期間 1か月以内 1か月以上~6か月以内
対象となる取組み ①情報収集や人的ネットワークの構築等を目的とした国際会議・コース参加
※オンライン国際会議・コース等可、日本開催の国際会議可
※短期派遣 研究者:国際会議に参加の場合は自身の発表必須
※中・長期派遣:①の会議・コース参加のみは不可
②産学官等の機関を訪問しての研究・交流
③フィールド調査やデータ解析
対象者 ①大学院生※1
②2021年4月1日現在、修士または博士の学位取得後10年未満の研究者※2
③申請時に40歳未満の企業・官公庁等の実務者(個人事業主含む)
※1 学部生や研究生でも、派遣時に大学院生となる見込みであれば応募可能
※2 学位取得後に取得した産前産後休業、育児休業の期間を除くと当該学位取得後10年未満となる者
提出書類 ・申請書
・渡航スケジュール・予算計画書
・学位取得証明書または大学院在籍証明書
・在職証明書(該当者のみ)
・在留資格の記載がある書類(在留カード等)のコピー(外国籍を有する方のみ)
・取組みを証明できる書類(受入研究者の内諾、観測計画、会議・コース等の概要資料、発表要旨(案でも可)等)
・渡航先における日本からの入国者への渡航制限情報
・申請書
・予算計画書
・学位取得証明書または大学院在籍証明書
・在職証明書(該当者のみ)
・在留資格の記載がある書類(在留カード等)のコピー(外国籍を有する方のみ)
・会議・コース等の概要資料および発表要旨(案でも可)
・受入研究者の内諾書
・受入研究者の略歴、業績概要等
・計画のロードマップ
・渡航先における日本からの入国者への渡航制限情報
審査基準 ・本プログラムの目的との整合性
・具体的な目的や計画内容
・対象となる取組みを達成するための準備状況
・経費の妥当性
・今後の研究あるいは業務の発展性
・コミュニケーション能力
・計画の妥当性、科学的意義および社会的意義
・計画の実現可能性および計画と派遣内容との整合性
・経費の妥当性
・今後の研究あるいは業務の発展性
・事前準備・コミュニケーション能力
・これまでの業績
フォローアップ ・報告書の提出
・成果発表会の企画内容に応じて、発表資料提供やパネルディスカッション参加等
・報告書の提出
・成果発表会の企画・運営・発表