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第1回ArCS II公開講演会『北極の今を知り、これからを探る』 開催報告

2021 年4 月25 日(日)に一般向け公開講演会『北極の今を知り、これからを探る』をオンライン開催しました。参加者は10代から90代までの219名で、例年よりも若年層の参加割合が高く、日本全国のみならず海外からの参加もありました。

公開講演会では、北極域で長年活動してきた5名の研究者と北極冒険家・荻田泰永氏が、変わりゆく北極の姿を海洋、陸域、人間社会の視点から、自身の経験を踏まえて紹介しました。パネルディスカッションでは、「連携」「人材育成」をキーワードに、北極域研究船や本講演会直後に開催されたASM3(第3回北極科学大臣会合)を紹介しながら、課題解決にむけての日本を含めた世界の動きを語り合いました。

榎本PD(右)による登壇者紹介
第2部パネルディスカッションの様子

質疑応答では、例年よりも多くの質問が寄せられ、参加者の興味・関心の高さがうかがわれました。アンケートでは、「北極研究が様々な分野を対象としていることがわかった」「研究者と冒険者の話を一緒に聞けて勉強になった」「研究者の熱い思いが伝わった」「大学では北極研究をやりたい」などの声が寄せられました。

本公開講演会の開催概要、プログラムについてはこちらをご参照ください。