飯田 肇

立山カルデラ砂防博物館・学芸課長

ASSW2015開催の地元富山県で、立山の自然、特に雪氷を中心テーマとして研究・ 博物館活動を行っている。1982年以来7回に及ぶヒマラヤ氷河学術調査隊をはじめとして、ヒマラヤの氷河・気象調査を実施してきているが、2012年、立山・剱岳の三ノ窓雪渓、小窓雪渓および御前沢雪渓で日本で初めて現存する氷河を確認。立山連峰の雪渓には他にも氷河が存在する可能性があり、現在、調査を続けている。