大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 国立極地研究所

研究活動 共同研究

プロジェクト研究 KP307 南極産地球外物質から探る初期太陽系進化

初期太陽系の歴史を明らかにする

研究代表者 山口亮

裸氷上の隕石(ユークライト)

隕石や微隕石からひも解く固体物質進化過程

南極では、裸氷帯において大量の隕石が発見され、現在までに確認されている隕石のおよそ70%を占めます。また、氷床上あるいは露岩域では、微隕石(1-2mm以下の小さな隕石)も見つかっています。ほとんどの隕石や微隕石の起源は、惑星の原材料である小惑星であると考えられています。少数ですが、火星や月起源の隕石も見つかっています。また、最近、微隕石の中に彗星起源のものも見つかっています。このように、南極においては、太陽系の空間的あるいは時間的に広い範囲の地球外固体物質試料を採取することができます。本研究プロジェクトでは、隕石や微隕石を試料として、岩石鉱物学的手法、元素組成分析、実験学的手法などを用いて、月と火星の地質史、初期太陽系の進化史を明らかにしようとしています。

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