大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 国立極地研究所

研究活動 共同研究

プロジェクト研究 KZ31 極地観測における工学的課題の抽出とその解決に向けての提案

極地観測を支える設営的課題の解決

研究代表者 本山秀明

昭和基地に設置された20kw風力発電機

研究成果を観測・設営現場にフィードバック

極地で観測を行うためには、その観測を支える様々な設営的課題を解決する必要があります。また隊員の生活の拠点となる基地についても、安全かつ効率的な運営のための工夫が必要です。近年はとくに、いかに化石燃料の使用を抑え再生可能エネルギーの導入を進めるかということも重要な課題です。本プロジェクトでは、当面の課題として以下のテーマを設定し、その解決に向けて情報収集、開発、試験研究等を行い、その結果を観測・設営の現場にフィードバックすることを目指しています。当面のテーマとしては、1)昭和基地での効率的な融雪法の提案、2)昭和基地のスマートエネルギーシステムに関する研究、3)昭和基地での効果的な汚水処理法の開発、4)将来の内陸計画を見据えた輸送や建築、情報通信といった設営的課題の解決、などがあげられます。これらの課題は、所内外の研究者、技術者、そして民間企業との連携が不可欠であり、そのためのインターフェースとしての役割も本プロジェクトの重要な使命ととらえています。

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