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古典籍からオーロラを見つけよう!「『古典』オーロラハンター」ワークショップを開催します

2016年2月8日

国文学研究資料館と国立極地研究所では、総合研究大学院大学の学融合共同研究「オーロラと人間社会の過去・現在・未来」の一環として、古典籍から歴史的オーロラを抽出する市民参加型のワークショップを開催します。

古典籍および天文に興味がある一般の方に参加していただき、古代・中世における古典籍・古記録のなかからオーロラに関する記述(例えば「赤気(赤いオーロラ)」の文字を探します)の抽出作業を行います。対象は寺社・公家の日記を中心とした古記録で、高校の古文・漢文の知識があれば、くずし字が読めなくても参加できます。また、研究スタッフから作業の説明を行い、抽出作業のサポートをします。

この総研大学融合共同研究「オーロラと人間社会の過去・現在・未来」では、人文系と自然科学系の研究者の連携と、世界初となる市民参加型宇宙環境モニターの実現をめざしています。また、国文研が中心となって進めている「日本語の歴史的典籍の国際共同研究ネットワーク構築計画」では、古典籍を活用した異分野融合研究の醸成をめざしています。

日時

2016年3月13日(日)13:30~16:30

場所

国文学研究資料館2Fオリエンテーション室(東京都立川市緑町10-3)

参加費

無料

募集人数

20名

参加方法

ハガキ、FAXまたはE-mailによる事前申し込みが必要。2月22日締め切り。
詳細は国文学研究資料館のウェブサイトをご覧ください。

主催

総合研究大学院大学(総研大)学融合推進センター
人間文化研究機構 国文学研究資料館
情報・システム研究機構 国立極地研究所

代表

国立極地研究所/総合研究大学院大学 准教授 片岡龍峰

支援

総研大平成27年度学融合共同研究「オーロラと人間社会の過去・現在・未来」

関連リンク

オーロラ4Dプロジェクト http://aurora4d.jp/

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