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辻雅晴特任研究員が「第2回バイオインダストリー奨励賞」を受賞

2018年8月22日
2018年10月24日更新

生物圏研究グループの辻雅晴特任研究員が一般財団法人バイオインダストリー協会の「第2回バイオインダストリー奨励賞」を受賞することに決まりました。

同賞は、バイオサイエンス、バイオテクノロジーに関連する応用を指向した研究に携わる有望な若手研究者とその業績を表彰するもので、2017年に始まり、今年は10名が受賞しました。授賞式は、10月10日からパシフィコ横浜で開催される「BioJapan 2018」の中で行われます。

受賞概要

研究テーマ:南極産菌類を利用した酪農排水処理技術の開発と酒類醸造への展開

選評:南極産菌類が低温下での脂質分解活性が高いことを見出し、それを利用した酪農施設排水処理の方法を開発し、広く実用化されている。また、酒類製造について酒造メーカーと共同研究を行なっている。発想がユニークで、かつ、精力的に研究を進めて、着実に論文を出し、知財確保にも努めている。

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外部リンク

2018年10月10日、同賞の表彰式が行われました。
※写真はいずれも(一財)バイオインダストリー協会提供(撮影:倉品光隆氏)。

表彰状を受け取る辻雅晴特任研究員。

(一財)バイオインダストリー協会の清水昌会長(左)と辻特任研究員。

奨励賞受賞者で記念撮影。

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