3月20日の夕方、居住区の温度が上がらない異変に設備担当隊員が気付き原因を探ってみると、暖房用の熱源となる温水が居住棟まできていないことが判明しました。温水配管内が凍結しているようです。このままでは我々の個室がある居住棟が全滅してしまいます。手の空いている全員で、どこまでが凍結しているのか確認作業が始まりました。この日は時間が遅く、これ以上は危険と判断し、これ以上被害が広がらないよう応急処置を行い、翌日から手空き総員で復旧作業にあたることとなりました。「基地を守ろう」全員で2日間に亘って作業を行った結果、22日の夕方には完全復旧。5度くらいまで下がっていた居住棟の温度が徐々に上がり始めました。
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