教員の公募について
職名・公募人員
助教 1名
任期
任期は5年間。任期終了時に5年間の実績を評価し、再任審査を行った上、5年間1回限りの再任が可能。
また、再任可能となった場合で一定の基準に該当する場合、定年までの在職権「テニュア」が付与される資格審査に申請することが可能となり、審査結果によって任期の定めのない教員となることが可能。
所属
研究教育系 気水圏研究グループ
研究分野
本公募では、海氷を含めた極域海洋を物理学的または化学的に研究する方を求めます。国内外の機関や研究者と連携しつつ、自らも積極的に南極・北極の現地観測に携わることができ、地球環境変動に極域海洋が果たす役割の解明に貢献することを期待します。なお、観測、データ解析やモデリングなど、主たる研究手法は問いません。
また、国立極地研究所は南極地域観測事業実施の中核機関であること、大学共同利用機関及び総合研究大学院大学基盤機関であることをよく理解し、極域観測の推進、国内外の共同研究への対応や大学院教育に意欲をもって当ることが求められます。
応募資格
博士の学位を取得または採用時までに取得見込みであること。
提出書類
(1)応募書(カバーレターに相当するもので ①氏名 ②学位 ③所属・職 ④所属先住所、電話番号 ⑤現住所、電話番号、電子メールを記載する)
(2)履歴書(大学卒業以降の学歴、職歴、賞罰、資格は必ず記載し、顔写真を添付する。書式は自由。
(3)研究業績目録(①学位論文、②学術論文、③その他に分類して目録を作成する。②、③については査読を受けたものと受けていないものを区別する。)
(4)主要論文5編以下の別刷り(またはコピー)を各1部
(5)代表者としての科学研究費補助金等、外部資金獲得の実績表(名称、年度、金額)。
(6)これまでの研究活動の概要(A4版用紙2枚以内とする)。
(7)今後の研究、教育及び極地観測の発展への抱負(A4版用紙2枚以内とする)
(8)応募者について意見を聞ける方2名程度の氏名と連絡先。
(9)推薦書(推薦書がある場合)。
応募締切
平成23年8月31日(水)17時 必着
選考・着任時期
応募締切後、1〜2ヶ月以内に選考を行う予定であり、その過程において面接を行うことがあります。 着任時期は平成23年11月以降の早い時期を予定しています。
応募書類提出先
〒190-8518 東京都立川市緑町10-3
情報・システム研究機構極地研・統数研統合事務部
企画グループ(極地研担当) 人事担当 宛
なお、封筒の表に「気水圏研究グル−プ教員応募書類」と朱書きし、郵送の場合は書留にしてください。
問合せ先
(1)研究・職務内容に関すること
国立極地研究所 研究教育系・教授 本山 秀明
電話:042-512-0680 E-mail: 
(2)事務手続きに関すること
極地研・統数研統合事務部 企画グループ(極地研担当) 人事担当
電話:042-512-0610、ファックス:042-528-3146
参考
国立極地研究所、研究教育系・気水圏研究グループには、現在以下の教員が配置されています。
教授:山内 恭(大気物理学、極域気候学)、神山孝吉(地球化学)、
本山秀明(雪氷水文学)、榎本浩之(雪氷気候学)
准教授:塩原匡貴(大気物理学)、東 久美子(雪氷学)、
藤田秀二(雪氷物理学)、牛尾収輝(極域海洋学)、
森本真司(大気物理学)、川村賢二(古気候学)
助教: 平沢尚彦(気候学)、古川晶雄(雪氷学)、
橋田 元(極域海洋生物地球化学)
その他
(1)業績及び人物の評価において同等と認められた場合は女性を採用します。
(2)本募集に関連して提出された個人情報については、選考の目的に限って利用し、選考終了後は、教員として採用された方の情報を除き全ての個人情報は責任を持って破棄します。 |