研究教育系 宙空圏研究グループ 教員の公募

職名・公募人員

教授 1名

所属

 研究教育系 宙空圏研究グループ

研究分野

超高層物理学

研究・職務内容

本公募では、現在、宙空圏研究グループが進めている南極および北極におけるオーロラをはじめとする極域磁気圏・電離圏の現象の観測的研究を国内外の研究者とともに推進し、大きく進展させる方を求めます。特に大学共同利用機関として、南極観測や北極観測をコーディネートして推進し、将来計画を構築できる経験・能力・見識のある方、併せて今後重要となるデータアーカイブに関する経験・能力・見識のある方を求めます。

また、国立極地研究所が南極地域観測事業実施の中核機関であること、大学共同利用機関及び総合研究大学院大学基盤機関であることをよく理解し、極域観測の推進、国内外の共同研究への対応や大学院教育に意欲をもって当る方を求めます。とくに国際共同による極域観測を主導できる方を歓迎します。

応募資格

博士の学位を有すること。

提出書類

(1)応募書(カバーレターに相当するもので ①氏名 ②性別 ③生年月日 ④学位 ⑤所属・職 ⑥所属先住所、電話番号 ⑦現住所、電話番号、電子メールを記載する)
(2)履歴書(大学卒業以降の学歴、職歴、賞罰、資格は必ず記載し、顔写真を添付する。書式は自由。)
(3)研究業績目録(①学位論文、②原著論文、③その他に分類して目録を作成する。②、③については査読を受けたものと受けていないものを区別する。)
(4)主要論文5編以下の別刷り(またはコピー)を各1部
(5)代表者としての科学研究費等外部資金獲得の実績表(名称、年度、金額)
(6)これまでの研究活動の概要(A4版用紙2枚以内とする)
(7)今後の研究、教育及び極域観測の発展への抱負(A4版用紙2枚以内とする)
(8)応募者について意見を聞ける方2名程度の氏名と連絡先
(9)推薦書(推薦書がある場合)

応募締切

平成24年2月29日(水) 17時 必着

選考・着任時期

応募締切後、1〜2ヶ月以内に選考を行う予定であり、その過程において面接を行うことがあります。着任時期は平成24年6月以降の早い時期を予定しています。なお、業績及び人物の評価において同等と認められた場合は、女性を採用します。

応募書類提出先

〒190-8518 東京都立川市緑町10-3
 情報・システム研究機構極地研・統数研統合事務部 企画グループ(極地研担当) 人事担当 宛

なお、封筒の表に「宙空圏研究グル−プ教員応募書類」と朱書し、郵送の場合は書留にしてください。

問合せ先

(1)研究・職務内容に関すること
   国立極地研究所 研究教育系・教授 中村卓司
   電話:042-512-0656 E-mail: nakamura.takuji@nipr.ac.jp

(2)事務手続きに関すること
   極地研・統数研統合事務部 企画グループ(極地研担当)人事担当
   電話:042-512-0610、ファックス:042-528-3146

個人情報保護

本募集に関連して提出された個人情報については、選考の目的に限って利用し、選考終了後は、教員として採用された方の情報を除き全ての個人情報は責任を持って破棄します。

参考

国立極地研究所研究教育系・宙空圏研究グループには、現在以下の教員が配置されています。

教授:佐藤 夏雄(磁気圏物理学)(本年度末退職予定)、山岸 久雄(超高層物理学)、中村 卓司(地球大気計測)
准教授:宮岡 宏(プラズマ物理学)、門倉 昭(磁気圏物理学)、堤 雅基(大気物理学)、行松 彰(磁気圏物理学)、岡田 雅樹(プラズマ物理学)
講師:小川 泰信(電離圏物理学)
助教:冨川 喜弘(中層大気科学)、江尻 省(超高層大気物理学)
特任助教:田中 良昌(超高層物理学)