ヘルムホルツ協会のミュルネック会長とアルフレッドウェーゲーナー極地海洋研究所(AWI)のロヒテ所長らご一行が来所されました
合わせて、AWIとの極域における包括的な研究協力覚書の調印式を行いました

掲載日:2013年10月3日

10月3日、ドイツよりヘルムホルツ協会のミュルネック会長と同協会の構成組織であるアルフレッドウェーゲーナー極地海洋研究所のロヒテ所長を含むご一行7名が来所されました。

白石所長、本吉南極観測センター長、榎本北極観測センター長らと研究交流の推進について懇談され、白石所長、ロヒテ所長により極域研究に関する包括的な研究協力覚書の調印式が行われました。

ご一行は、国立極地研究所南極北極科学館やドームふじ氷床コアを保管してある低温実験・貯蔵施設等を見学され、日本の極域研究に対するご理解を深められました。

※ヘルムホルツ協会
ヘルムホルツ協会は、18の大型研究開発施設を持つ研究所・センターを傘下に収めるドイツ最大の科学研究組織である。アルフレッドウェーゲーナー極地海洋研究所はその研究所の一つ。

アルフレッドウェーゲーナー極地海洋研究所と国立極地研究所との間の、極域研究に関する包括的な研究協力覚書に署名して交換するロヒテ所長、白石所長。

南極北極科学館で説明する白石所長。

第55次観測隊の輸送物資の前で。前列中央がミュルネック会長。