國方俊男北極担当大使が国立極地研究所に来所されました

掲載日:2013年11月20日

外務省の國方俊男特命全権大使(北極担当)が平成25年11月20日に国立極地研究所に来所されました。外務省の北極担当大使の国立極地研究所訪問は本年6月に初代の西林大使が訪問して以来、二度目となります。

白石所長、榎本浩之北極観測センター長から、国立極地研究所やGRENE北極気候変動研究事業の概要等について説明を行い、意見交換を行いました。國方大使からは、本年5月に北極評議会へのオブザーバー資格承認後に真価が問われる日本のプレゼンスという点において北極研究が重要であり、国立極地研究所の活動を文部科学省と協力して支援していきたいというお話を頂戴しました。

意見交換ののち、研究所内の低温室で氷床コアを見学いただき、その後、南極北極科学館の展示をご覧いただきました。

白石所長(手前右)らと意見交換をする國方大使(中央)

低温室で氷床コアを見学する國方大使(中央)

南極北極科学館を見学する國方大使(中央)