カラフト犬ブロンズ像の移設竣工記念行事と記念講演会が開催されました

掲載日:2013年11月23日

平成25年11月23日(土)、情報・システム研究機構国立極地研究所(所長:白石和行)の展示施設、南極・北極科学館の付近において、公益財団法人日本動物愛護協会から寄贈を受けたカラフト犬ブロンズ像の移転竣工記念行事と、記念講演会が開催されました。

移転竣工記念行事

平成25年11月23 日(土) 10:00〜10:15
国立極地研究所南極・北極科学館の西側付近

11月23日(土)10時より、テープカットを行ない、カラフト犬ブロンズ像がお披露目されました。

テープカット
左から、北村 泰一氏(第1次隊越冬隊員)、安藤 士氏(ブロンズ像作者)、白石 和行 国立極地研究所所長、杉山 公宏氏(公益財団法人 動物愛護協会理事長)、増井 梅宗國氏(故増井光子元上野動物園園長のご遺族)

記念講演会

テープカットに引き続き、、国立極地研究所南極・北極科学館横の「サザンクロス」において、北村泰一氏(第1次、第3次越冬隊員)の「第一次南極観測で活躍したカラフト犬たち」と題して、記念講演が行なわれました。

「定員40名」のところ、当日の立ち見もでるという大盛況の中で、60年を過ぎても、なお当時の様子が鮮明に思い描かれる迫力のある、たまに笑いを交えた講演に、みなさん、熱心に聴き入り、あっという間の2時間でした。

問い合わせ先

国立極地研究所 広報室 川久保守、小濱広美
TEL:042-512-0655
E-mail

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