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秋田県にかほ市との包括連携協定を締結

2019年2月25日

国立極地研究所は、2月14日、秋田県にかほ市との包括連携協定を締結しました。

にかほ市は、日本人初の南極探検隊隊長・白瀬矗(しらせのぶ)中尉(1861~1946年)の出身地であり、同市の白瀬南極探検隊記念館と国立極地研究所南極・北極科学館は、これまでも極地に関する資料の利用等に関し科学館連携を行ってきたところです。

これまでの連携をさらに発展させるため、このたび、国立極地研究所とにかほ市とで包括連携協定を締結しました。この協定は、それぞれの有する資源や機能の活用を図りながら相互に協力することで、学術研究の推進及び地域社会の発展に寄与することを目的としています。

今後は本協定のもと、両者が連携・協力し、各種事業の実施に向けて取り組んでいきます。

署名した協定書を手にするにかほ市の市川雄次市長(右)と、極地研の中村卓司所長。

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