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タスマニア州のホッジマン首相が極地研を訪問

2019年3月12日

2019年3月6日、オーストラリア連邦タスマニア州の首相であるウィル・ホッジマン氏ら州政府関係者等6名が極地研を訪問しました。同州にはオーストラリア南極局(AAD)やタスマニア大学など、日本の南極観測とも関係が深く極地研と連携協定を締結している2機関があるほか、南極海での海洋観測を実施している東京海洋大学の練習船「海鷹丸」が毎年州都ホバートに入港しています。

ホッジマン首相らは、中村卓司 極地研所長らから研究所についての説明を受けた後、低温室と南極・北極科学館を見学されました。科学館では、南極で採取された隕石や、歴代の南極観測船の模型を特にじっくりとご覧になっていました。その後、タスマニア州と極地研との、より密接な協力関係の構築について議論が行われました。

ホッジマン首相(前列左から4人目)ら、タスマニア州政府関係者との記念撮影

低温室で、藤田秀二教授(右)がアイスコアについて首相に説明

南極で採取された火星隕石、月隕石に見入るホッジマン首相

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