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フリオ・フィオル駐日チリ大使が極地研を訪問

2019年5月29日

2019年5月24日、駐日チリ大使のフリオ・フィオル氏と書記官のクラウディア・アラベナ氏が極地研を訪問しました。チリ共和国は、南極半島地域に4つの基地を置き、またプンタアレナスは南極観光のゲートウェイとして知られるなど、南極に深くかかわる国です。チリ南極研究所(INACH)と極地研の間の包括的な研究協力覚書に基づき、日本の研究者がチリの南極基地を訪れて生物や氷河の共同観測を実施したり、チリの研究者が共同研究のために極地研に滞在するなど、両国には密接な協力関係があります。

フィオル大使らは、中村卓司 極地研所長らから研究所についての説明を受けた後、南極・北極科学館を見学されました。科学館では、氷床掘削ドリルや南極で採取された隕石、オーロラシアターなどをじっくりとご覧になっていました。

フィオル大使(中央)とアラベナ書記官(中央右)との記念撮影

南極大陸の模型を前に、本吉広報室長(右)の説明に聞き入るフィオル大使ら

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