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気水圏研究グループのヌアスムグリ・アリマス特任研究員が「2019年度日本雪氷学会賞(平田賞)」を、国際北極環境研究センターの青木輝夫特任教授が「2019年日本雪氷学会賞(論文賞)」を受賞しました

2019年10月21日

気水圏研究グループのヌアスムグリ・アリマス特任研究員が、「2019年度日本雪氷学会賞(平田賞)」を受賞しました。「平田賞」は、雪氷学の研究に顕著な成果をあげ,今後の発展を奨励することが適当と考えられる正会員に贈られる賞です。アリマス特任研究員は、「マイクロ波を用いた北極・南極における雪氷融解の検出研究」について高い評価を受け、「平田賞」に選ばれました。

また、国際北極環境研究センターの青木輝夫特任教授が共著者となっている論文が「2019年度日本雪氷学会賞(論文賞)を受賞しました。「論文賞」は雪氷学の発展に貴重な貢献となる論文の著者である正会員に贈られる賞です。「雪氷」誌に掲載された論文、研究ノート、速報、「BGR」誌に掲載されたArticle、Reportから選ばれます。

論文名:バフィン湾周辺の環境がグリーンランド北西部の降雪中のd-excessと化学成分に与える影響

著者:黒﨑豊(北海道大学大学院環境科学院、*現在、リモート・センシング技術センター)、的場澄人・飯塚芳徳(北海道大学低温科学研究所)、庭野匡思・谷川朋範(気象研究所)、青木輝夫(国立極地研研究所)

喜びの表情で賞状を手にするアリマス特任研究員

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