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榎本浩之副所長が国際北極科学委員会の副委員長に就任

2020年4月17日

極地研の榎本浩之副所長が、2020年3月29日、北極科学サミット週間2020(ASSW2020)での国際北極科学委員会(International Arctic Science Committee, IASC)評議会において、IASCの副委員長(Vice-President)に選出されました。任期は2024年までの4年間です。

IASCは1990年に設立された非政府の国際組織で、北極で研究を行うすべての国に対し、北極研究における連携を促すことを目的に設立されました。2020年4月現在、23か国が加盟しています。

気候変動に代表される北極の科学的課題については、北極圏国-非北極圏国が連携し、グローバルな観点で取り組むことが求められています。今回、日本から副委員長が選出されたことは、非北極圏であるアジアの国々が北極研究において重要な役割を果たしていることを示しています。

昨年開催されたIASC評議会のようす

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