総合研究大学院大学複合科学研究科極域科学専攻の川又基人さんが「2019年度笹川科学研究奨励賞」を受賞
2020年7月6日
国立極地研究所が基盤機関として大学院教育を担っている総合研究大学院大学複合科学研究科極域科学専攻の博士課程に所属する川又基人さんが「2019年度笹川科学研究奨励賞」を受賞しました。
「笹川科学研究奨励賞」は、科学研究助成対象者となった若手研究者の励みとなるよう、2007年度に日本科学協会で創設されたものです。この度、2019年度助成対象者318名の中から、7つの研究領域ごとに2名ずつ（ただし生物系は4名）、16名に2019年度の「笹川科学研究奨励賞」が授与されました。
受賞者の選考には、単に研究の内容や成果だけに捉われることなく、研究に取り組む真摯な姿勢や、研究遂行のための努力など、研究者の資質という面も評価されています。
研究課題
東南極の宗谷海岸地域における最終氷期最盛期以降の氷床後退過程の復元（PDF）
南極での岩石サンプリングのようす
調査対象となった迷子石のうえにて
