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三谷英弘文部科学大臣政務官が国立極地研究所を視察

2020年10月20日

令和2年10月15日(木)、三谷英弘文部科学大臣政務官が国立極地研究所を視察されました。三谷政務官は、幼少から南極観測活動に関心を寄せられていたとのことで、文部科学大臣政務官御就任早々の御視察となりました。

三谷政務官は、中村所長から研究所や極地研究の概要説明を受けたあと、南極氷床から採取された過去72万年前まで遡る気候変動が刻まれたアイスコア資料が保管されている低温実験室や、チバニアンのGSSP認定に貢献した二次イオン質量分析ラボラトリーの分析計(SHRIMP)、南極で採取された17,000個以上の隕石を有する保管庫、南極観測船「しらせ(初代)」のスクリューブレード、南極地域観測隊の出発準備が行われている極地観測棟倉庫などを視察されました。

三谷政務官の御視察には、文部科学省から福井海洋地球課長らが同行しました。

隕石サンプルをご覧になりながら、山口准教授(左)から説明をうける三谷政務官(右)

低温室にて防寒服に身を包み、南極で採取されたアイスコアを手に持ち、藤田教授(右)から説明を受ける三谷政務官(左)

二次イオン質量分析計(SHRIMP)の前で堀江助教(右)から「チバニアン」認定過程の説明を受ける三谷政務官(左)

南極観測船「しらせ」のスクリューブレード前で記念写真を撮られる三谷政務官(左)と中村所長(右)。

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