西山尚典助教が地球電磁気・地球惑星圏学会の大林奨励賞を受賞
2022年1月7日
宙空圏研究グループの西山尚典助教が、地球電磁気・地球惑星圏学会（SGEPSS）の大林奨励賞を受賞しました。受賞の研究題目は「磁気圏・電離圏・中間圏結合過程の地上・衛星観測による研究」です。
大林奨励賞は、地球電磁気学、超高層物理学、および地球惑星圏科学において独創的な成果を出し、将来における発展が十分期待できる研究を推進している若手会員を表彰し、その研究を奨励するもので、2021年は西山助教を含めて3名が受賞しました。
西山助教は、「地上における高性能な光学観測機器の開発および地上光学・電波観測データ解析、衛星データ解析、数値計算と多彩な研究手法を組み合わせた精緻な観測的研究」（SGEPSS会報第243号より）によって、地球内部磁気圏での波動粒子相互作用の全貌解明や高エネルギー降下粒子による大気への影響把握に取り組み、数多くの研究成果を挙げたとして、受賞に至りました。
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