2022年度 欧州非干渉散乱(EISCAT)レーダー観測及びデータ解析共同利用の募集について
2022年2月17日
EISCAT国内推進室では、2022年度の欧州非干渉散乱(EISCAT)レーダーを用いた観測及びデータ解析共同利用を募集します。
日本は1996年に欧州非干渉散乱(EISCAT)科学協会に正式加盟し、複数のEISCATレーダーを用いた特別実験を実施しています。現在は、トロムソにあるUHFレーダー(単局)及び、VHFレーダー(3局方式が可能。ただしキルナ受信アンテナ方向に制限有り)、電離圏加熱装置、ロングイヤービェンにあるEISCATスバールバルレーダー(ESR)の共同利用を行っています。
2022年度の日本のEISCATレーダー観測時間は、合計で約110時間になる予定です。また、これまでに取得したEISCATレーダーデータを用いた共同利用・共同研究についても広く募集します。
募集要項やお問い合わせ先などの詳細は、EISCAT国内推進室のサイトをご覧ください。
http://eiscat.nipr.ac.jp/sp/application.html
締め切り
・2022年度EISCAT特別実験の公募:2022年3月31日(木)締め切り
・特別実験を実施しないデータ利用の申請については随時受け付けます。