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元国立極地研究所客員教授Asgeir Brekke博士(ノルウェー)が旭日中綬章を受章されることが決定しました

2022年5月13日

Brekke先生近影(ご本人より提供)

このたび令和4年春の外国人叙勲において、ノルウェー北極大学(旧トロムソ大学)のAsgeir Brekke名誉教授が旭日中綬章を受章されることが4月29日に政府より発表されました。本受章は、日本・ノルウェー間の学術(特に超高層大気科学分野)及び相互理解の促進への長年の功労が認められたものです。Brekke先生は、極地研や名古屋大学の外国人教員(客員教授)として次世代の若手研究者の人材育成に貢献されるとともに、平成8年に世界最大級の大型大気レーダーを運用する欧州非干渉散乱(EISCAT)科学協会に日本が加盟した際に、たびたび来日して文部省との協議に参加されるなど、日本のEISCAT加盟に大きなご支援をいただきました。このたびの受章を本研究所の関係者一同心よりお祝い申し上げます。なお、コロナ禍の状況のため、伝達式は在オスロ日本大使館で挙行される予定です。

日本のEISCAT加盟が正式決定した第45回EISCAT評議会(1995年11月27-28日・パリ)の参加者。前列右から3人目がBrekke先生。4人目は平澤威男先生(極地研所長)、左から1人目は藤井良一先生(名大教授、現ROIS機構長)、2人目は國分征先生(名大太陽地球環境研究所長)。(提供:名古屋大学)

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