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稚内市と包括連携協定を締結

2023年2月17日

国立極地研究所は、2月14日、北海道稚内市と包括連携協定を締結しました。

稚内市は、初期の南極地域観測隊(第1次隊(1956年)~第6次隊(1962))で活躍した樺太犬の訓練地であったほか、第46次隊(2004~2006年)、第52次隊(2010~2012年)へ越冬隊員として市職員を派遣しています。また、2011年4月には「稚内市青少年科学館と国立極地研究所との相互協力に関する協定」(科学館連携協定)を結ぶ等、南極地域観測事業、国立極地研究所との協力・連携は60年以上続いています。

このたび、これまでの連携をさらに発展させるため、国立極地研究所と稚内市は包括連携協定を締結しました。この協定は、それぞれの有する資源や機能の活用を図りながら相互に協力することで、学術研究の推進及び地域社会の発展に寄与することを目的としています。

今後は本協定のもと、両者が連携・協力し、各種事業の実施に向けて取り組んでいきます。

協定書を手にする稚内市の工藤広市長(右)と、極地研の中村卓司所長

協定書への署名の様子

挨拶をする工藤市長(左)と中村所長

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