国立極地研究所│採用情報

国立極地研究所研究教育系・教授（アイスコア研究センター長兼務）の公募について

職名・公募人員

研究教育系・教授　１名　（アイスコア研究センター長兼務予定）

※アイスコア研究センターについては次のホームページを参照してください。
　http://polaris.nipr.ac.jp/~icrc/NC/htdocs/?page_id=13

所属

研究教育系・気水圏研究グループ

研究分野

雪氷学、古気候学あるいは地球環境学

研究・職務内容

アイスコア研究の卓越した研究者として、世界トップレベルにある、わが国のアイスコア研究をリードし、国際対応をはかる。また、国内外のアイスコア研究計画を主導するとともに、アイスコア分析技術の開発や学際的融合研究を進展させる。なお、平成26年4月1日に発足したアイスコア研究センターの教員を兼務し、センター長としての役割を担っていただく。

なお、国立極地研究所は南極地域観測事業実施の中核機関であること、大学共同利用機関及び総合研究大学院大学基盤機関であることをよく理解し、極域観測の推進、国内外の共同研究への対応や大学院教育に意欲をもって当ることが求められる。

応募資格

博士の学位を有すること。

提出書類

（１）応募書（カバーレターに相当するもので　①氏名　②学位　③所属・職　④所属先住所、電話番号　⑤現住所、電話番号、電子メールを記載する）
（２）履歴書（生年月日、大学卒業以降の学歴、職歴、賞罰、資格は必ず記載し、顔写真を添付する。書式は自由。）
（３）研究業績目録（①学位論文、②学術論文、③その他に分類して目録を作成する。②、③については査読を受けたものと受けていないものを区別する。）
（４）主要論文５編以下の別刷り（またはコピー）を各１部
（５）代表者としての科学研究費補助金等、外部資金獲得の実績表（名称、年度、金額）。
（６）これまでの研究の概要（Ａ４版用紙３枚以内とする）。
（７）アイスコア研究の推進及び研究、教育への抱負（Ａ４版用紙２枚以内とする）
（８）応募者について意見を聞ける方2名程度の氏名と連絡先。
（９）推薦書（推薦書がある場合）

応募締切

　平成26年12月19日（金） 17:00 必着

選考・着任時期

応募締切後、１〜２ヶ月以内に選考を行う予定であり、その過程において面接を行うことがあります。着任時期は平成27年4月以降の早い時期を予定しています。国立極地研究所は男女共同参画を進めており、業績の評価において同等と認められた場合には、女性を積極的に採用します。

応募書類提出先

　〒190-8518　東京都立川市緑町10-3
　情報・システム研究機構極地研・統数研統合事務部企画グループ（極地研担当）人事担当宛

　なお、封筒の表に「気水圏研究グループ教員応募書類」と朱書きし、郵送の場合は書留にしてください。

問合せ先

（１）研究・職務内容に関すること
　　　国立極地研究所　研究教育系・教授　本山秀明
　　　電話：042-512-0680　E-mail： motoyama@nipr.ac.jp

（２）事務手続きに関すること
　　　極地研・統数研統合事務部　企画グループ（極地研担当）　人事担当
　　　電話：042-512-0610、Fax：042-528-3146　E-mail： jinji@nipr.ac.jp

個人情報保護

個人情報保護：本募集に関連して提出された個人情報については、選考の目的に限って利用し、選考終了後は、教員として採用された方の情報を除き全ての個人情報は責任を持って破棄します。

参考

国立極地研究所気水圏研究グループ及びアイスコア研究センターには、現在以下の教員が配置されています。

気水圏研究グループ
教授：山内恭（大気物理学、極域気候学）、本山秀明（雪氷水文学）、榎本浩之（雪氷気候学）
准教授：塩原匡貴（大気物理学）、東久美子（雪氷学）、藤田秀二（雪氷物理学）、牛尾収輝（極域海洋学）、川村賢二（古気候学）、橋田元（極域海洋生物地球化学）、猪上淳（極域気象学）
助教：平沢尚彦（気候学）、古川晶雄（雪氷学）、田村岳史（極域海洋学）、後藤大輔（大気物理学）

アイスコア研究センター
教授：本山秀明（兼務、雪氷水文学）
准教授：東久美子（兼務、雪氷学）、藤田秀二（兼務、雪氷物理学）、川村賢二（兼務、古気候学）
特任助手：平林幹啓（雪氷化学）

※アイスコア研究センターは平成26年4月1日に極域科学資源センター氷床コアラボラトリーが発展的に改組して発足しました。日本のアイスコア研究を強化し、日本がこの分野で世界をリードしていくために、中長期的視野に立ってアイスコア研究を総合的に推進することがセンター設置の目的です。詳細はセンターのホームページを参照してください。

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