あなたにも南極観測隊の一員として活躍するチャンスがあります。

南極観測は、南極地域観測統合推進本部(本部長:文部科学大臣)のもと、各省庁や大学・研究機関、民間企業 等が加わったオールジャパン体制で推進されています。南極観測隊は、観測系と設営系に大きく分かれます。観測系は、定常観測を担当する情報通信研究機構、気象庁、海上保安庁、国土地理院から派遣される隊員と、重点研究観測や一般研究観測を担当する大学や研究機関の研究者、それに、モニタリング観測を担当する公募によって選ばれた隊員などから構成されます。設営系は、基地設備の維持や車両・機器類の整備、通信の確保、調理、医療、建築など、観測隊の拠点となる基地での生活基盤を維持することで、観測を支えます。あなたが南極観測を支える専門的な知識と経験、そして情熱をお持ちなら、観測隊員になるのも夢ではありません。

より詳しい南極地域観測事業実施体制は日本の南極観測ページをご覧ください。

2020年度の採用情報

過去5年の採用情報 
隊次 部門 担当 人数
第62次南極地域観測隊 観測部門 モニタリング観測 3
設営部門 通信 1
調理 2
医療 2
環境保全 1
野外観測支援 1
第61次南極地域観測隊 観測部門 モニタリング観測 2
設営部門 調理 2
医療 2
環境保全 1
野外観測支援 1
第60次南極地域観測隊 観測部門 モニタリング観測 3
設営部門 調理 2
医療 2
野外観測支援 1
第59次南極地域観測隊 観測部門 モニタリング観測 3
設営部門 調理 2
医療 2
環境保全 1
野外観測支援 1
第58次南極地域観測隊 観測部門 モニタリング観測 2
設営部門 調理 2
医療 2
野外観測支援 1

南極観測隊員の構成 *年次により変わります

観測隊長
観測部門 基本観測 定常観測:情報通信研究機構、気象庁、海上保安庁、国土地理院
モニタリング観測:国立極地研究所(※)
研究観測 重点研究観測、一般研究観測、萌芽研究観測
設営部門 機械:電気技術者、車両整備技術者、雪上車技術者、設備技術者、発電機技術者
通信:通信士(※) 調理:調理師(※) 医療:医師(※) 環境保全:環境保全技術者(※)
多目的アンテナ技術者、インテルサット衛星通信技術者、建築・土木技術者、装備・野外・安全管理担当(※)、庶務

※公募あり(年次により変わります)

観測隊の年間カレンダー *年次により変わります

南極観測隊は、越冬隊と夏隊に分かれています。越冬隊は、例年11月下旬に日本を出発し、翌年は丸1年を南極の昭和基地で過ごします。帰国は翌々年の3月下旬になりますので、約1年4ヶ月日本を離れることになります。一方、夏隊は、越冬隊と一緒に南極に向かいますが、越冬隊より1年少ない約4ヶ月の活動になります。また、夏隊の中に別働隊が編成され、昭和基地以外の場所での観測も実施しています。かつて、日本から昭和基地にアクセスするには南極観測船が唯一の手段でしたが、最近では航空機によるアクセスも可能になり、一部の観測隊員を空路で昭和基地に派遣している年もあります。南極観測隊員の選考は、関連機関からの推薦のほか、一般公募も行っています。