第5回極域科学シンポジウムの開催について
シンポジウムは終了しました
時下ますます御清祥のこととお慶び申し上げます。
国立極地研究所は、極域科学研究の中核拠点として、南極・北極域における観測の推進や極域科学の発展に尽力すると共に、試資料を利用した共同研究を国内外の研究者と協力して進めています。またその研究成果を発表し、極域科学研究者相互の交流や情報交換を行う目的で、「極域科学シンポジウム」を開催してまいりました。
今年度も、「第5回極域科学シンポジウム」を下記の要領で開催いたします。今回は、「極域科学のフロンティア― 南極観測・北極観測の新展開―」をテーマとした特別セッションを設定し、南極、北極両極域における現象を連鎖、あるいは対比という視点から捉え、今後どのような新しいサイエンスの展開が期待できるかについて自由に議論する場とする予定です。また、従来の宙空圏・気水圏・地学・生物・南極隕石といった分野毎の個別セッションに加え、分野横断型のセッションを設けることによって、これまでの枠を超えた情報交換を行う場としたいと考えております。
本シンポジウムの趣旨をご理解頂き、ふるって研究成果の発表をいただきますよう御案内申し上げます。
会期
平成26年12月2日(火)~12月5日(金)
会場
国立極地研究所、および統計数理研究所、国立国語研究所(東京都立川市緑町)
セッションおよび日程概要
特別セッション:
横断セッション:
- [IA] 急変する北極気候システム及びその全球的な影響の総合的解明 ―GRENE北極気候変動研究事業研究成果報告2014―
- [IB] 南極海季節海氷域における生物地球化学
- [IM] 中層大気・熱圏
- [IP] 極域における多圏融合物理現象
- [IQ] グリーンランド及び南極における第四紀の気候変動 ・氷床変動と将来予測
- [IS] 衛星による極域研究の進展
個別セッション:
日 | 時間 | セッション | ||||
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12/2(火) | AM | OS | OM | OB | OG | OA |
PM | ||||||
Eve | OS&IM 合同懇親会 |
OM懇親会 | OB&IB 合同懇親会 |
OG&OA 合同懇親会 |
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12/3(水) | AM | IM | IS | OB | IP | OA |
PM | IB | |||||
12/4(木) | AM | S | ||||
PM | ||||||
Eve | シンポジウム懇親会 | |||||
12/5(金) | AM | IA | IQ | |||
PM | ||||||
Eve | IA&IQ合同懇親会 |
詳細は、プログラムの日程表をご覧ください。
- シンポジウム懇親会
4日夕に極地研主催の全体懇親会を、立川駅近くのグランドホテルにて開催します。シンポジウムにご参加の皆様はお誘い合わせの上是非ご参加ください。詳細は、懇親会ページをご覧ください。 - セッション懇親会
2日および5日夕に、各セッション主催者によるセッション懇親会がいくつか開催される予定です(上記日程参照)。詳細は、懇親会ページをご覧ください。
発表申込および講演予稿集原稿の提出期限
平成26年9月19日(金)→ 平成26年9月26日(金)正午(日本時間)に延長しました。
*発表及び旅費支給希望の申込は締切ました。多数のご投稿とお申込ありがとうございました。
※前回同様、発表申込と予稿集原稿を同時に受け付けますのでご注意下さい。
お問合せ先
国立極地研究所 極域科学シンポジウム実行委員会(幹事:土井浩一郎)
電話 042-512-0701 / FAX 042-528-3479
polar-sympo2014[at] nipr.ac.jp ([at]は@に変更下さい)