ニーオルスン陸上生態系観測チーム

ニーオルスン陸上生態系観測(2013.7.21)

現在地:ノルウェー・スピッツベルゲン島ニーオルスン(北緯79度、東経12度)
チームメンバー:内田昌男、岩花剛、田邊優貴子、野田響、飯村康夫、内田雅己

土壌採取の様子:氷河末端近くで礫混じりの土壌を採取している。

植物採取の様子

2013年6月20日から8月15日の期間中、6名がノルウェー・スピッツベルゲン島・ニーオルスンに訪れ、陸上生態系観測を行っています。今夏のニーオルスンは例年よりも雨が多く、雨の中での調査となることもあります。また、昨年同様ホッキョクグマが頻繁に目撃されていますが、今夏は集落内にも数度出没しました。観測中はホッキョクグマが近づいてこないか監視役を立て、植物の光合成や葉の光学特性および土壌調査等に関わる観測を実施しています。既に4名が大切なサンプルを抱えて帰国しました。現在は2名が滞在し、植物の光合成に関する現地観測を続けています。

気象情報

天気 晴一時薄曇
日の出 なし
日の入 なし
最高気温 4.0℃
最低気温 4.0℃
最大風速 7m/s