大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 国立極地研究所 南極観測のホームページ

第56次観測隊のご紹介

第56次日本南極地域観測隊越冬隊は、2015年2月1日に越冬交代式を行い、活動を本格的にスタートしました。

56次越冬隊は、26名という、近年では稀な極めて少ない人数の越冬隊となります。この少人数の中、わたしたちは、長年蓄積されてきた貴重な南極地域のモニタリング観測を継続するとともに、地球システムにおいて南極域が果たす役割と影響を解明するための様々な研究課題も着実に実行していきたいと考えています。

少人数の越冬体制は、最近の厳しい海氷状況を踏まえた基地燃料消費の節約を反映したことによります。基地運営や観測作業による一人あたりの負担増加や野外活動の制限などが生じる反面、この状況を逆に好機と捉え、スリムな観測内容と少人数の越冬隊だからこそ可能な基地運営システムの見直し、安全・防災対策の改善、施設・機器の点検等をきめ細やかに行い、日本が長年培ってきた南極観測事業の歴史と伝統に新たなページを加えることを目指しています。

そして、このような南極観測事業の意義や成果、南極の自然の厳しさとすばらしさを、みなさまにも広く情報発信していきたいと思っています。

観測隊員

越冬隊員(2016.3帰国予定)

夏隊員(2015.3までに帰国)

夏隊同行者(2015.3までに帰国)

観測計画トピックス

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