国際シンポジウム「永久凍土:気候変動と資源開発は北極域の生活をどう変えているのか」開催のお知らせ
2022年12月14日~16日に、北海道大学スラブ・ユーラシア研究センターにおいて、国際シンポジウム “Above the Permafrost: How Climate Change and Resource Development Are Changing Local Life in the Arctic” が開かれます。
本シンポジウムは、社会文化課題「温暖化する北極域から見るエネルギー資源と食に関わる人間の安全保障」と、海外交流研究力強化プログラム「地域社会・開発・文化からみた北極と東アジア連鎖」が中心となって組織するものです。
北極域をめぐるグローバルな国際関係や資源開発の問題と、気候変動との関わりをテーマとする基調講演に続いて、土地利用の物理的・文化的要素、環境の政治経済、文化遺産をめぐる先住民の取り組み、狩猟採集や牧畜など生業形態の変化、永久凍土融解による土地の荒廃現象をテーマとする5つのセッションで、計15本の報告が行われます。国際シンポジウムに先立って、若手研究者による萌芽的研究を集めたセッションも開かれます。
開催概要
- 日 時:2022年12月14日(水)~16日(金)
- 会 場:北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター
- 開催形式:対面
- 言 語:英語
- 申込方法:ウェブフォームからの事前申込制 申込締切2022年12月12日(月)正午
※お申し込みなどの詳細はこちら(北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター) からご確認ください。
※関心のある方はどなたでもご参加いただけます。
- 主 催:北極域研究加速プロジェクト(ArCS II)社会文化課題/海外交流研究力強化プログラム「地域社会・開発・文化からみた北極と東アジア連鎖」
北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター「国際的な生存戦略研究プラットフォームの構築」プロジェクト
東北大学東北アジア研究センター - 共 催:地域研究コンソーシアム(JCAS)