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第4回ArCS II国際政治セミナー「組織の変遷から考える:ロシアの先住民族の現在」報告

報告者:大西 富士夫(北海道大学)
関連課題:国際政治課題

講演のチラシ

2022年12月22日「第4回ArCS II国際政治セミナー」において、国立アイヌ民族博物館・アソシエイトフェローの是澤櫻子氏をお招きし、「組織の変遷から考える:ロシアの先住民族の現在」と題し、講演をしていただきました。

講演では、先住民族とは何かについて北極圏の多様な先住民族とその権利を紹介していただいた上で、ウクライナ侵攻に対する北極圏先住民団体の声明の分析から北極圏という国際社会におけるロシア先住民組織の特殊性について、さらにはロシア連邦内の先住民族集団の連邦レベルの組織であるロシア北方民族協会(ライポン)の実態について詳しくかつわかりやすくお話しいただきました。討論パートでは、「先住民の代表性ってどうやって決まるの?」という論点を掘り下げました。

なお、本セミナーは、ArCS II国際政治課題主催、北海道大学北極域研究センター共催、北海学園大学法学部協力で行われ、約30名が現地とオンラインで参加しました。

参考:第4回ArCS II国際政治セミナー「組織の変遷から考える:ロシアの先住民族の現在」開催のお知らせ