2023年度おしょろ丸北極航海
北海道大学水産学部附属練習船おしょろ丸は、2023年6月8日~8月3日に北極航海を実施します。この航海では、北極域研究加速プロジェクト(ArCS II)の一環として、海洋課題関連の観測を行うほか、航海の後半では重点課題①人材育成・研究力強化による公募を経た全国の学部学生10名が乗船する公開実習を実施します。航海の様子や関連の活動を紹介します。
Twitterでは #おしょろ丸北極航海2023 で航海の様子を発信します!
航海期間
2023年6月8日~8月3日(57日間)
航海概要
ベーリング海北部から北極海の縁辺海であるチュクチ海を対象海域として、海洋観測、サンプル採集、飼育実験、環境DNA観測などを実施する予定です。これらの観測により、海洋環境の変化が海洋生態系に与える影響の総合的な理解を目指します。
航海後半(7月12日~8月3日)には、国立・私立大学から文系学部を含めて10名の実習学生が乗船し、自然科学系の海洋観測を行うだけでなく、北極圏の歴史や文化も学ぶ予定です。
おしょろ丸北極航海報告
目次
公開講演会に実習学生が登壇します(2023/9/27)New!
北海道大学の記者会見で航海について紹介されました(2023/9/27)New!
帰港しました(2023/8/8)
LASBOS特集ページの航海の様子が更新されました(2023/8/2)
乗船学生らによる音声リポートが公開されました(2023/8/2)
航海同行記者からの電話による近況報告が公開されました(2023/7/21)
乗船予定研究者がオンラインイベントに出演しました(2023/7/7)
出港しました(2023/6/8)
公開講演会に実習学生が登壇します
2023/9/27
第3回ArCS II公開講演会『海から見た北極~若手研究者と学生が語る~』(2023年11月19日(日)日本科学未来館 7階 未来館ホール)では、おしょろ丸北極航海に参加した研究者や学生が、第3部のパネルディスカッション「私たちはなぜ北極に行ったのか?~おしょろ丸北極航海~」のパネリストとして登壇します。ぜひご参加ください。
▼詳細はこちら
第3回ArCS II公開講演会『海から見た北極~若手研究者と学生が語る~』を開催します
北海道大学の記者会見で航海について紹介されました
2023/9/27
北海道大学の定例記者会見で、おしょろ丸北極航海について紹介されました。
乗船した学生や研究者が公開の様子を報告しています。
▼詳細はこちら
北大大学院生×京都大学学生×北大研究者×おしょろ丸×北極で北大定例記者会見!【レポ】 (北海道大学)
帰港しました
2023/8/8

55日間の北極航海を終え、おしょろ丸が函館港に帰港しました。
▼詳細はこちら
水産学部附属練習船おしょろ丸の北極航海帰港式を挙行しました (北海道大学水産学部)
LASBOS特集ページの航海の様子が更新されました
2023/8/2
LASBOS特集ページに航海の様子が掲載されています。
▼各記事はこちら(北海道大学LASBOS特集ページ)
- レグ3出航!
- 流れ氷の採取
- カイトトロール
- 集合写真
- 最後の大観測点
- 北極ボードゲーム
- 荒天による洗濯禁止
- 北極で北極と南極の話:中山記者授業
- 再び太平洋へ
- アラスカ大学大学院生による講義
- 海遊館飼育員の方の講義・実習
- 函館港外着
- 8.1 函館帰港
乗船学生らによる音声リポートが公開されました
2023/8/2
乗船中の学生をまじえ、新聞社による電話インタビューが行われました。
さまざまな分野から参加している学生それぞれの乗船理由や船上での実習の様子など盛りだくさんの内容で、音声リポートとして公開されています。
(朝日新聞ポッドキャストより)
航海同行記者からの電話による近況報告が公開されました
2023/7/21
朝日新聞イベント事務局YouTubeチャンネルより
北極海航海取材中! 中山由美記者、電話で近況報告
今回のおしょろ丸北極航海では、新聞社の同行取材も行われています。
電話による近況報告では、乗船中の学生の様子なども紹介されています。
乗船予定研究者がオンラインイベントに出演しました
2023/7/7
朝日新聞イベント事務局YouTubeチャンネルより
「目指せ!北極海~2023おしょろ丸航海」出発準備編
今回のおしょろ丸北極航海に参加予定の研究者が、朝日新聞社のオンラインイベントに出演しました。
北極海の研究や今航海の調査・観測、学部生の公開実習の予定などについて紹介されています。
出港しました
2023/6/8

おしょろ丸が北極航海に向けて出港しました。
▼詳細はこちら
水産学部附属練習船おしょろ丸の北極航海出港式を挙行しました (北海道大学水産学部)