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第62次日本南極地域観測隊員候補者の公募について

(資料1-2)

第62次隊『観測部門』公募枠 担当分野と条件

越冬隊

モニタリング観測担当職務内容・共通応募条件
担当
人数
職務内容
共通条件
モニタリング
観測
3名

昭和基地及び周辺地域でのモニタリング観測を継続して行なうため、観測機器の運用・保守を行う。

1)観測内容※1を理解し、意欲を持って観測業務を遂行できること。
<以下の経験等を有していることが望ましい>
2)観測機器に関する取扱い経験。
3)コンピューターに関する一般的な知識。
4)理化学・工学実験・観測の実務経験、基礎的な電気回路の取り扱い経験
5)フィールドワークの経験。
6)WindowsやUnix系OSのPCや周辺機器を使った作業経験

※1観測内容は、資料1-1を確認してください。

専門分野※2別応募条件
専門分野
専門分野
整理番号

観測項目

専門分野別条件

宙空圏変動のモニタリング

M-1

オーロラ光学観測

光学・電磁場観測などの経験を有することが望ましい。
地磁気観測
西オングル島における宙空モニタリング観測
気水圏変動のモニタリング M-2 大気微量成分観測(温室効果気体) 化学分析の経験を有することが望ましい。
エアロゾル・雲の観測
南極氷床の質量収支モニタリング
地圏変動のモニタリング M-3 統合測地モニタリング観測 地震や測地観測の経験を有することが望ましい。
地震モニタリング観測
インフラサウンド観測

※2 モニタリング観測の担当は「モニタリング観測」全体を担当することとなりますが、その中に、専門分野を設け、主担当隊員を配する予定です。応募時には、どの専門分野を希望するかを明示していただきますが、選考過程で応募者の希望と適性、研究代表者の意見を勘案して決定するため、必ずしも希望に添えない場合があります。なお、主担当以外の専門分野の観測についても相互に協力して実施していただきます。また、観測隊の編成上、モニタリング観測以外の関連した観測分野の支援業務を担って頂くことがあります。

募集担当者
研究代表者

M-1:国立極地研究所 宙空圏研究グループ教授 門倉 昭
M-2:国立極地研究所 気水圏研究グループ助教 後藤 大輔
M-3:国立極地研究所 地圏研究グループ准教授 土井 浩一郎

募集責任者 国立極地研究所 南極観測センター副センター長(観測担当)・橋田元
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