大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 国立極地研究所

国立極地研究所ホーム>第62次南極地域観測隊員候補者の公募について

第62次日本南極地域観測隊員候補者の公募について

(資料1)

第62次南極地域観測隊『設営部門』追加公募分野一覧(担当と職務内容・条件)

越冬隊
担当
募集
人数
職務内容
条件
公募
整理番号
通信(無線) 1

出発前(国内)は昭和基地や「しらせ」で観測隊が使用する無線機器、アンテナ、周辺機器類の調達を行い、「しらせ」への物資搭載に備えて梱包を行うとともに、無線機器類の点検を実施し、必要に応じて保守を行う。また、観測隊が使用する無線機器類の通信要領等の書類作成を行う。

出発前(国内)から帰国までの間、観測隊が使用する無線局の各種免許申請手続きのサポートをする。

「しらせ」乗船中は、隊員向けに無線機器類の取扱いに関する説明及び訓練を実施する。

昭和基地では夏期間及び越冬期間を通して無線の聴取と交信、航空機の運用に伴う情報収集、無線設備操作の監督など、無線局の運用を行うとともに無線機器類の保守、点検を実施する。また、次隊への準備として、必要な物品の情報や運用面に関する助言をとりまとめて国内に報告する。

次隊が昭和基地に到着した後は、実務を交えつつ業務の引き継ぎを越冬交代までに確実に実施する。帰国時に一年間の業務を報告書にして提出する。

・第二級陸上無線技術士以上及び航空無線通信士の各資格をあわせて有していること。

・業務用無線局の運用経験を有すること。

・無線機器、アンテナ、周辺機器類の取り扱いに習熟し、その保守・管理を確実に実施できること。

・電波伝搬特性を熟知し、HF、VHF、UHF無線機を操作したことがあること。

・出発前の調達業務や越冬中の業務報告書作成等について、PCを用いた事務処理が滞りなくできること。具体的には、ワープロソフト、表計算ソフト、メールソフト、プレゼンソフトを使って事務作業並びに連絡・調整・報告ができること。

 
ページの先頭へ