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地ふぶき
2008年3月19日


管理棟3階から観測棟方面
青空が見えますが、建物の下部は地ふぶきです。

 3月19日。雲間も切れて青空が見えていたのですが、風速が20m/sを超えていました。風が強いと、積もった雪が舞い上がり見通しを悪くします。これが「地ふぶき」です。

 このようなとき、建物の2階から見ていると、天気が良いように見えるのですが、地面に降りると、雪を含んだ風が強く吹きつけてくるので注意が必要です。

 なお、通常の「ふぶき」は、「雪」と「地ふぶき」が同時に起きている現象をいいます。


気象棟屋上から管理棟を向いて撮影
管理棟の2階位の高さまで雪が舞い上がっています。

 
3月19日の気象情報
天気 曇り、地ふぶきを伴う
日の出 6:15
日の入 18:42
最高気温 -2.6°C
最低気温 -4.4°C
最大風速 25.6m/s
最大瞬間風速 34.1m/s
平均風速 21.2m/s
 
 
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