2022年7月25日(月) ~ 2022年7月30日(土) は 南極・北極サイエンスウィーク!

研究者トーク

日時:2022年725日(月) ~ 2022年729日(金) 14:00~14:45
場所:国立極地研究所 南極・北極科学館 となり 談話室サザンクロス

日替わりで極地研の研究者が、最新の研究や観測を熱くわかりやすくお伝えします。研究者に直接質問できるチャンスも...!
参加には事前申し込みが必要です。

・定員:各回30名

※申し込みは先着順に受け付け、定員に達したら受付を終了します

トーク内容

※トークタイトルが変更になる場合があります。

日付
研究者
タイトルと概要
7月25日(月)
アーカイブ配信

アイスコア研究センター
東 久美子 教授

アイスコア研究の最前線

南極やグリーンランドは、気温が低く、夏でも雪が融けないので、太古から現在までの降雪が積み重なってできた氷床と呼ばれる広大な面積をもつ氷に覆われています。南極やグリーンランドの氷床には、雪だけでなく、氷床周辺の海や、遠く離れた陸地から運ばれてきた様々な物質と過去の空気が閉じ込められているので、氷床でボーリングを行って掘った氷(アイスコア)を分析すると、過去の気候・環境や大気の状態を知ることができます。南極やグリーンランドで実施されているアイスコアの掘削プロジェクトや、最新のアイスコア分析、分析結果から推定された過去の気候・環境変動についてご紹介します。

7月26日(火)
アーカイブ配信

極域科学資源センター
堀江 憲路 助教

微小領域からみる極域科学

極域科学資源センターでは、極域の野外調査で採取された岩石、隕石、生物資料を良好な状態で整理・保管し、展示・研究に提供しています。二次イオン質量分析ラボラトリーでは、世界に19台しかないSHRIMPを2台運用しており、20マイクロメートル以下のイオンビームを用いて、岩石・鉱物の年代や形成環境について調べています。マイクロビームを使った岩石の先端的な研究と共同利用の成果を紹介します。

7月27日(水)
アーカイブ配信

先端的レーダー研究推進センター
小川 泰信 教授

先端的レーダーを用いた極域大気研究の現在と今後

太陽風のエネルギーが極域に流入すると、オーロラに代表される様々なプラズマ現象が地球周辺で発生します。その結果、地球大気の一部が極域から宇宙空間に流出したり、極域の熱エネルギーや大気物質の変化が、下層の大気や低緯度方向へ伝わります。これらの太陽と地球大気との繋がりを、先端技術を集結した新しい大型大気レーダー(EISCAT_3D)を用いて解明する国際共同計画が進んでおり、2023年から観測を開始する予定です。この「研究者トーク」では、現在運用中の大型大気レーダーから得られた地球大気やプラズマ現象の研究成果と、新たなEISCAT_3Dレーダーから明らかになると期待される内容をご紹介します。

7月28日(木)
アーカイブ配信

先端的レーダー研究推進センター

南極観測センター
津滝 俊 助教

南極氷床下の大陸地形を探る
〜第3期ドームふじ深層アイスコア掘削にむけて〜

かつて二度にわたり深層アイスコア掘削が行われた南極のドームふじにおいて、第3期深層掘削が計画されています。第3期深層掘削計画では、これまでに掘削された氷試料よりも古い、過去100万年を超える古気候・古環境記録をもつアイスコアの掘削を目標としています。南極地域観測隊では、過去のドームふじ深層掘削や第3期掘削計画のために、雪上車に取り付けたアイスレーダを用いて、氷床内部の構造や、氷床の下に広がる大陸地形の調査を繰り返し行ってきました。厚い氷に阻まれ、直接見ることができない氷床の内部や大陸地形はどのように明らかにされてきたのか?氷床レーダ観測の仕組みや、ドームふじでの調査の歴史、最新の成果をご紹介します。

7月29日(金)
アーカイブ配信

国際北極環境研究センター
後藤 大輔 助教

温室効果気体観測を続けて30年
北極・ニーオルスン基地

北緯約79度に位置するスバールバル諸島・ニーオルスンには国際的な研究観測拠点があります。1991年、国立極地研究所はこのニーオルスンに日本の観測基地を開設しました。私たちはそれ以来30年以上にわたってニーオルスンで温室効果気体の観測を続けています。この「研究者トーク」では、ニーオルスンの様子や現地の観測装置、観測から得られた成果などについてご紹介します。

「研究者トーク」は、終了後、国立極地研究所YouTubeチャンネルで公開します。

南極・北極科学館 特別オープン

日時:2022年725日(月) ~ 2022年729日(金) 10:00~17:00(最終入館16:30)

上記の期間は事前予約なしで南極・北極科学館にご入館いただけます。
曜日ごとに各研究グループの研究者が展示室で待っていますので、是非お話を聞いてみてください。

解説者所属グループ

7月25日(月) 7月26日(火) 7月27日(水) 7月28日(木) 7月29日(金)
気水圏研究グループ 地圏研究グループ 宙空圏研究グループ 生物圏研究グループ 国際北極環境研究センター
7月25日(月) 気水圏研究グループ
7月26日(火) 地圏研究グループ
7月27日(水) 宙空圏研究グループ
7月28日(木) 生物圏研究グループ
7月29日(金) 北極環境研究センター

お願い

ご来館にあたって、以下のことにご協力ください。

  • 入館時に手指の消毒、検温
  • 入館時に代表者の氏名・連絡先の記入
  • 風邪のような症状がある方には入館をお断りする場合があります
  • 館内でのマスクの着用
  • 館内での飲食禁止
  • 混雑時には入館制限を行う可能性があります。入場制限を行った場合は極地研公式ツイッターでお知らせします
  • 南極・北極科学館では飲食禁止です。お飲み物は談話室サザンクロスでお取りください
  • 敷地内に食事をとれる場所はありません

南極・北極ライブ中継

日時:2022年730日(土) 19:00~20:00
国立極地研究所YouTubeチャンネル

極地研と南極・昭和基地、北極・ニーオルスン基地の3か所を結び、YouTubeでライブ配信!
YouTubeのチャット欄で、南極や北極で活動する観測隊員や技術者への質問をお待ちしています。

国立極地研究所 広報室
042-512-0655 / お問い合わせフォーム

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