南極の氷河の下で海と氷を直接観測 ~熱水掘削によって氷床融解のメカニズムを解明~
(北海道大学)

2021年7月12日

第59次南極地域観測隊に参加した北海道大学低温科学研究所の杉山 慎教授、青木 茂准教授、箕輪昌紘氏(当時)らの研究チームは、2018年1月に昭和基地から20km離れたラング氷河を掘削し、厚さ234〜412mの棚氷の下に広がる海を直接観測し、その結果、棚氷底面での氷融解とそのメカニズムを明らかにしました。

詳細は北海道大学のプレスリリースをご覧ください。
https://www.hokudai.ac.jp/news/pdf/210712_pr.pdf