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戦略研究目標④ 北極海航路の利用可能性評価につながる海氷分布の将来予測
戦略研究目標代表者 島田 浩二(東京海洋大学)

北極海の環境変化は、科学的のみならず経済的・社会的にも注目されています。海氷面積が急激に減少していることから、太平洋と大西洋を最短距離で結ぶ北極海航路を利用できるのではないかと期待が高まっているのです。北極海を船舶の航路として安全に利用するためには、海氷分布の把握と予測などが求められています。

戦略研究目標④「北極海航路の利用可能性評価につながる海氷分布の将来予測」を達成するため、次の研究課題において3つのサブ課題を実施しました。

研究課題(7)北極海航路の利用可能性評価につながる海氷分布の将来予測

7-1 北極航路利用のための海氷予測および航行支援システムの構築 山口 一(東京大学)

7-2 北極海氷海洋システムの基本構造と変動に関する観測モデリング融合研究 羽角博康(東京大学)

7-3 北極海における海洋変動と急激な海氷減少メカニズムの解明 島田浩二(東京海洋大学)