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カナック-シオラパルク観測拠点

現地協力者による協力のもと、グリーンランド北西部に観測拠点を設け、現地観測や調査を推進しています。シオラパルク観測拠点は、主にエアロゾル観測、気象観測、海洋・海氷観測が行われています。カナック観測拠点は、今後の気象観測、氷河・氷床観測の利用が予定されています。

カナック観測拠点(青木輝夫氏 提供)

シオラパルク観測拠点(的場澄人氏 提供)

カナック-シオラパルク観測拠点の利用について

本観測拠点を利用されるにあたりましては、申請や承認が必要となります。利用にあたりましては、下記事項を十分ご理解頂いた上で、国際北極環境研究センター aerc-kikaku@nipr.ac.jpまでご連絡ください。

観測拠点の利用基準

1. 本拠点はArCS IIプロジェクトによって運用されているため、利用はArCS IIプロジェクト関係者を優先します。

2. ArCS IIプロジェクト以外の利用は、地元コミュニュティへの配慮のため近隣ホテルの空室がない場合のみ、利用を可とします。

3. 原則として研究者以外は利用できません。

4. シオラパルク拠点の宿泊は冬季(11月から4月)に限定します。

観測拠点利用時の注意事項

1. カナック-シオラパルク観測拠点は、村内の一般住宅を借り上げて宿泊施設として運用しています。このため、使用に制約がありますことをご了解ください。

2. カナック-シオラパルク観測拠点で契約をしている公共料金(電気・ガス代等)を超過した場合は、個別に実費支払いしていただきます。管理人から請求があった場合は、直接管理人へお支払いください。

3. カナック-シオラパルク観測拠点では、拠点家屋内に掲示してある手順書に従いゴミの処分やトイレの清掃などを忘れずに行い、拠点出発時には到着時の状態と同じように原状復帰してください。生活廃棄物は現地で処分可能ですが、観測廃棄物は、原則持ち帰ってください。

4. カナック-シオラパルク観測拠点に水道はありません。町の水道局の水道設備または給水塔をご利用ください。

5. カナック-シオラパルク観測拠点でネットワークを利用する場合は利用者が個別にネットワーク機器を準備してください。観測拠点のネットワークは、一般利用者には開放していません。

6. カナック-シオラパルク観測拠点の設備を破損した場合には、現状回復するための費用を請求します。破損等した場合は、国際北極環境研究センターにご報告ください。

7. カナック-シオラパルク観測拠点の鍵は現地で各拠点管理人よりお渡します。

8. カナック観測拠点の暖房用燃料タンクは、拠点出発時に燃料を満タンに補充してください。実費が発生した場合は、各自で負担してください。

9. カナック観測拠点では簡単な生活用品や食料品を現地で購入可能です。必要な場合は、事前にWeb等で情報を収集してください。

10. シオラパルク観測拠点では別途、宿泊料金が請求されます。直接管理人へお支払いください。2022年度の金額は未定です。

11. 持ち込んだ荷物は、すべて観測拠点出発時に持ち帰ってください。ただし、翌年も観測を続けるため観測拠点に保管する必要がある場合は国際北極環境研究センターへご相談ください。

12. 天候の状況等により、現地で滞在期間が変更になる場合は速やかに国際北極環境研究センターへ連絡してください。

観測拠点利用時の安全対策

1. 拠点家屋内では持ち込み火器の使用を禁止とし、全館禁煙とします。暖房・調理は備え付けの器具を使用してください。

2. ホッキョクグマが出没する場所なので、周囲に十分ご注意ください。ホッキョクグマを見かけたら、近づかず、安全確保を最優先してください。

カナック観測拠点概要
施設名称 カナック観測拠点
施設概要 戸建住宅(面積100㎡)
・キッチン
・ダイニングルーム
・ベッドルーム×2
※風呂、シャワーなし(現地で公衆シャワーを利用可能)
※寝袋は利用者が準備すること
※水道設備はなし。飲用には町の水道局の水道設備が利用可。
設備説明 ・キッチン、ダイニングルーム:同時に定員6名が使用できる大きさ
・ベッドルームとダイニングルームで定員6名(ベッド2、マット4)が宿泊可能な大きさ
立地 ・カナック村内の一般住宅を借り上げ
・拠点〜カナック空港間は地元住民に人員・機材の輸送を依頼
・空港から氷床・氷河上の観測サイトへはチャータヘリを利用
・海洋・海氷観測は観測拠点から徒歩でアクセス可能
・カナック氷帽へは徒歩でアクセス可能
シオラパルク観測拠点概要
施設名称 シオラパルク観測拠点
施設概要 戸建住宅(面積66㎡)
・キッチン
・ダイニングルーム
・ベッドルーム×1
※風呂、シャワーなし
※寝袋は利用者が準備すること
※水道設備はなし。飲用には町の給水塔が利用可。
設備説明 ・キッチン、ダイニングルーム:同時に最大2名が使用できる大きさ
・ベッドルームとダイニングルームで2名(ベッド1、ソファーベッド1)が宿泊可能な大きさ
立地 ・シオラパルク村内の一般住宅を借り上げ(宿泊は11月から4月に限定)
・拠点〜シオラパルク空港間は徒歩で人員・機材を輸送
・海洋・海氷観測は観測拠点から徒歩でアクセス可能

カナック-シオラパルク観測拠点に関するお問い合わせ

国際北極環境研究センター aerc-kikaku@nipr.ac.jp

大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 国立極地研究所 国際北極環境研究センター
〒190-8518 東京都立川市緑町10-3 (交通アクセス) / E-mail:aerc-kikaku@nipr.ac.jp